●以前からやりたかったマネキンフラッシュモブ、ようやくできました!
今まで何度か機会がありながら、日程が合わず、参加できませんでした。
●マネキンフラッシュモブを初めて知ったのは、2016年2月に海老名駅自由通路で行われたこの行為に対し、市が禁止命令を出したというニュースで。
「安倍政治許さない」のプラカードを掲げ、数人が無言で制止したまま訴える行為に対し、海老名市は、メンバーの一人だった市議に禁止命令を出しました。
メンバーが、市を相手取り命令の取り消し訴訟を提起した結果、2017年3月8日、横浜地裁は、市の命令は、表現の自由を過剰に規制し違法であるとの判決を示しました。
判決に拍手を送るとともに、このパフォーマンスが印象に残りました。人が足を止め、見入る・・・効果的な訴え方だと思いました。
2000年頃からアメリカで始まったと聞いています。フラッシュは「一瞬の」、モブは「群衆」のような意味合いで使われています。黒とか白とか、ファッションに一定の統一感を持たせて行われています。
●実際に行って、やはり、と納得しました。
行きかう人々が「エッ 何?」という感じで足を止めます。そして書いてあるものに目を走らせます。スマホで撮る人も少なくありません。しばし立ち止まる人が集会や、演説よりはるかに多いと思います。
ここで端的な言葉が示されていれば、人々に一定の言葉が、取りあえず届くという事です。
私はかねがね、英語で書かれたプラカードは全体のセンスには合うものの、見た人に理解されにくいのではと、日本語で示したいと思っていました。
この日は両方のプラカードがありましたが、英語になると反応示す人たちが結構いることもわかりました。海外の人達が、さっと寄ってくるような感じです。これはこれで意義あり、ですね。
この日は、第90回を迎えるメーデーのプレ企画として、労働組合やワーカーズネットの人達と一緒でした。
楽しかったです。またやりたいな。(2019.4.16)