●中原区で小池さんのお話しを聞くのは、久しぶりです。
毎月勤労統計不正、沖縄辺野古の新基地建設めぐる県民投票、混乱極める消費税10%増税と焦眉の課題が目白押しです。
いずれも、安倍政権の独裁や虚偽は目に余るものですが、破綻寸前の状態を小池さんは縦横に語りました。
●国保料の問題が切実であることも取り上げました。国に対し、一兆円の国費投入を共産党だけではなく、全国知事会も求めていることを紹介。これが実現すれば、川崎市では、平均的な収入の4人家族で、国保料が34万円から15万7000円に下げることが可能と語りました。
この問題も実に切実です。
●神奈川県の住民税収入が全国3位であるにもかかわらず、県民一人当たりの教育費や老人福祉費が全国最下位レベルであることを取り上げ、県政を厳しく批判しました。
県議会において共産党ゼロから6人になったこの間の変化を語り、私たち県議団の取り組みや、私の活動なども詳しく紹介していただきました。
●県議選・市議選で国政を変え、貴重な共産党の議席を確保することを熱く訴えました。
最後に、党名には、社会のあり方を展望した未来への思いがこもっていることにも触れ、会場参加者にも入党を呼びかけました。
●この日は、岸まきこ県知事予定候補、あさか由香参議院選挙区予定候補、しいば(椎葉)かずゆき参議院比例区予定候補も駆けつけ挨拶。
地元ではおおば(大庭)裕子市議、市古次郎市議予定候補、君嶋が決意を述べました。
●私は、県議会4年間で改めて実感した共産党議席の値打ちを語りました。
私たち県議団は、共産党員としての志が在るから、またその原点である人間に対するヒューマンな眼差しを忘れないから、ぶれることなく県民の生活を脅かすものと闘っていけると語りました。
住民の困難の軽減、この立場を堅持して駆け引きではなく率直にその内容に迫る私たちの議席があることは、オール与党体制の下で、議会の存在意義にも関わるとも語りました。
この議席を確保し、さらに県議団を大きくし、岸まきこ知事予定候補とともに県政を変えていく決意です! 皆さん共に頑張りましょう!
県政の転換目指す闘いであるととともに、独裁政治の完成を許さない闘いです。(2019.3.3)