●「やっぱり来て良かったよ」「君嶋さんの話は面白いな」「話が分かりやすくて」などの感想をいただいてひと安心。「県議会に送り出せて本当に良かった」とも言っていただきました。
娘の一周忌と前後の来客の方々、特別委員会や常任委員会の準備、翌日の県営住宅の相談会準備、各種原稿の締め切りなどが重なり、県政報告会の準備も結構厳しいものがありました。でもやはり実施してよかったと思います。
●2015年は6月と11月、2016年度は5月と11月に県政報告会を行ってきました。またそれとは別に2016年と2017年3月には、1周年と2周年を記念してつどいを行っています。
今年は3月のつどい以来行っていませんでした。衆議院選挙もあり、今年はもう無理かとも思いましたが、16日に何とか日程を滑り込ませた次第。
●内容的には、代表質問でとりあげた「国保都道府県化」の問題、「ヘイトスピーチ」をめぐる問題、そして2年半の県議会の変化、今までの取り組みの成果などを中心にお話ししました。
「国保都道府県化」では、「高すぎる保険料」解消のために、市町村からの繰り入れを制限しない事、県も支出すること、保険料取り立てを強化しない事などを求めていること、「ヘイトスピーチ」については、7月16日の過剰警備の問題、強まっているネット上の攻撃への対応、神奈川県がより主体的にヘイトスピーチ・デモを許さない条例をつくるよう求めたことなどを報告。
これ以外の問題でも、議会の質問や担当とのやり取りを経て、県民にとってプラスになる方向に少しづつ進んでいる点についてもお話ししました。
●また県議会の民主化を求めて、議会外の取り組みも進んでいることをお知らせしました。
新かながわの議会シリーズ、自由法曹団神奈川支部の「神奈川県議会の議会運営に関する意見書」、市民の方の政務活動費に対する調査や開示請求、また議会運営に関する請願など本当に貴重な取り組みに励まされています。
●この日は、小杉・丸子まちづくりの会からも報告を頂きました。12月10日には、「噂の!東京マガジン」が、武蔵小杉の再開発めぐり放映されましたが、とてもまともな意見が反映されていたと思います。この放映を参加者に紹介しながら、再開発をめぐる世論の流れも変わってきていることが伝えられました。
●武蔵小杉駅の大根雑については、横須賀線改札口の増設、南武線ホームの拡幅などを行うとしたJR東日本の発表も重なりました。武蔵小杉駅をよくする会とともに取り組んだ、はたの君枝衆院議員・市古てるみ市議・おおば裕子市議・君嶋にとっても手応えのあるうれしい成果でした。
お忙しい中駆けつけていただいたはたの君枝衆院議員、市古てるみ市議、おおば裕子市議ありがとうございました。(2017.12.16)