様々な課題はありますが、今日は地元今井西町のお祭り。この3年間お神輿を担ぎながら参加しています。
伝統的な行事を大切にしたいという思いと地元の方との接点という意味で、参加しています。
お神輿を担ぐことについては、「大丈夫ですか?」と心配されたりもするのですが、今のところ、体力的には全く問題なく楽しくやらせていただいています。
でも実は、問題もあります。男の人を含む神輿の高さに、私の肩は届きません。やはり毎年担ぐ比較的小柄な女性は、さいころ型の肩当てをつくり神輿と自分の肩の距離を埋めています。それをつくる時間もない私は、腕の力で持ち上げています。決してぶら下がっているのではありません!
担ぐのはそんな具合に頑張っていますが、儀式として「もめ!もめ!」の掛け声で揺らし、「突け!突け!」の掛け声で今度は高く持ち上げたり下げたりするのですが、上げた時には私の手が届きません。
でもこの雰囲気はいいですねえ。豊穣を願う意味から行われてきた行為らしいのですが、現代では、お神輿を楽しむ要素にもなっています。
大事な会議があり残念ながら途中で抜け、その後、おおば裕子市議と今井の他の町会を回りました。色んな方とお話しができました。
ある町会長の奮闘ぶりもお聞きしました。その一つは、町内会と大規模マンションとの関係です。
中原区は超高層含む大規模マンションが次々と作られています。様々な問題が派生していますが、地域のつながりを分断するという指摘も度々あります。端的には、町内会に入らない、子ども会に入らないという現象です。学校の先生からも子ども会に入っている従来の子どもたちと全く加わっていない子どもたちがいるのは、やりにくいとのお話を伺ったこともあります。
その点この町会は、新しく越してきた人も町会への参加が比較的スムーズに行われているようでした。聞くと、マンション建設の説明会や話し合いの時に、町内会加盟を基本的に条件にしているとの事でした。
アーやはりね、と思いながら聞いていました。煩わしく思う人もいるでしょうけれど、やはりある程度の接点やコミュニティの形成は必要だと思います。最初から明らかに周辺地域との関係を拒絶するのではなく、その土台を用意しておくことは有効だと思います。
その他のお話しもいろいろありましたが、昨年のお祭りの時期には、日本共産党の共闘の呼びかけが、「お宅も思い切ったねー」などと、あちこちで話題になったことを思い出しました。(2017.9.10)