9月8日から県議会も始まり、また通常の議員関連の仕事も多く、国会情勢が気になりながら国会行動に参加できない日が続いていました。
そんな中、久しぶりに11日夜、国会に行くことができました。金曜日だったので、恒例の「希望のエリア」で、「原発やめろ」のコールとスピーチにも参加できました。
希望のエリアの後は、正門前へ。その時間はSEALDsのリードで集会が行われていました。高校生の二人のスピーチは、至極真っ当。「中学校の社会科で私は、憲法は国の政治を抑制するものであると学びました」ときっぱり。
SEALDsも常に、率直な言葉で民主主義を語り、度々感銘を受けていましたが、高校生の発言を聞きながら、この子たちはどこでこんな力を身に着けたのだろうと、うれしい驚きを覚えていました。
夜空に浮かび上がる国会議事堂、過剰警備は相変わらずだったけれど、国会前を広場にしたい、国会を国民が誇れるものにしたい、などと思いながら帰り着いたものでした。
* * *
13日は、神奈川が抱える切実な基地問題の一つ「横須賀の原子力空母永久母港化に反対する大集会」に県会議員団揃って参加しました。
空母が1973年に3年間の予定で配備されてから、実に43年。2008年からは原子力空母に変わり、10月2日には、最新鋭の「ロナルドレーガン」が配備されようとしています。戦争法案と一体となってアメリカの戦争体制に組み込まれることを許さない、この思いは、いよいよ切実です。
(ごとう真左美さんのツイッターより転載)
* * *
そして今日15日、欠かすことができない予定で、やはり国会には行けませんでしたが、夕方「戦争法案許さないママの会」の行動に参加しました。横浜駅西口です。「ネットで探して、出来るだけ参加しているの」という見知らぬ高齢のご婦人は、最後まで参加し「主人は一切参加しないのよ。だから私は、あなたには日本を語る資格はないわよと言ってあげたの」と。
その後の会議で「16日、地方公聴会後、委員会強行採決の予定」というニュースが流れました。世論調査の8割が今国会での成立Noという中で、元最高裁長官を含む多くの専門家の「違憲」判断にも、連日国会を取り巻く国民の声にも、公聴会の真摯な訴えにも耳を貸さず強行採決しようとする政権、この「狂気」を許さない闘いは続きます。(2015.9.15)