●あちこちで4年ぶりに盆踊りが行われています。
22日には、市古次郎市議と木月住吉・苅宿・木月4丁目、23日には大庭裕子前市議と今井西町の盆踊り会場に伺いましたが、どこも、人で溢れかえっていました。大人も子どもも「つどえるのがうれしい」といった雰囲気に満ちていました。
コロナの4年間、うつうつとした気持ちや人が集まるときの戸惑いや緊張感から解放されたという思いでしょう。
●ある会場では、その地域の小学校の校長先生と同席していましたが、校長先生を見つけた子どもたちの姿が実に生き生きとしていました。「あ!校長先生だ!!」と口々に声をあげます。その顔と声が本当にうれしそうです。
ある子は、どこでポイントをもらったとか一生懸命早口で説明します。その表情に私はほれぼれしてしまいます。
校長先生も先生冥利に尽きることでしょう。学校現場における日常が、このような喜びが感じあえる場として確保されることが望まれます。先生方の現実の忙しい日常や、欠員未配置を抱えた苦しい状況が頭をよぎります。
●今井西町盆踊りの会場は今井小学校。三人の子供が通った学校です。
ある子連れのお母さんから「君嶋ちか子さんですよね?K君(私の長男)と同級生だったTです」と。「弟は妹さんの優さんと同級生でした」とも。「まあ…」と私は感激。この方の名前も弟さんの名前も覚えています。お母さんの顔も思い出します。でも小学校卒業以来会うこともなかったのに、よく気が付いてくれたこと!
優が亡くなったことを口にはしませんでしたが、その方も多分それを知ってるのでしょう。お互いに優の名前を語る場面では言葉が曇りました。
こんな出会いもあるんですね。
大庭さんは、幼稚園教諭時代の教え子と再会、そのお子さんにも会えました。
●この会場では、大庭さんと二人で、踊りに参加しました。ブランクも手伝い、手も足もめちゃくちゃ。でも楽しかったです。
久しぶりに開催されると、このような場の大切さがよく解ります。
でも主催する町内会の方々は大変だと思います。早い時間から、準備に当たり開催中も御世話ばかりで、自らが楽しむこともままならないでしょう。
各町内会の皆さん、お疲れ様です。そして本当にありがとうございます。 (2023.7.23)