君嶋ちか子

●これまで、県民の皆さんにとって身近とは言えない県政をできるだけ知っていただきたく、県政報告会を度々行ってきました。そして任期最後となる県政報告会を９月２４日に行いました。

この日は台風が直撃するとの予報、時折激しい雨が降りつける日でしたが、たくさんの方に集まっていただき、まずは一安心。

●報告内容の主な項目だけ挙げてみます。

★「コロナと格闘」した３年間、検査の拡充や病床確保のため奮闘。脆弱な医療・保健所体制の拡充に繋げています。

生活福祉資金、持続化給付金、時短協力金の運営にかかわっても奮闘しました。

★粘り強く追い続けた「教育環境の整備」。校則の見直しや特別支援学校の増設などに繋がりました。また教員の正規雇用割合を増やすこともできました。

★県立学校での生理用品の配布を可能としました。これは「ジェンダー問題」の端緒となるとともに、「生活困窮者対策推進本部」を生み出しました。

★「雇用に関わる問題」も多く取り上げてきました。

ＮＥＣやＪＦＥなどのリストラや高炉休止にかかわる県の働きかけを求め、指定管理者制度の改善も進めてきました。

★「民主主義と憲法めぐる綱引き」は、菅前首相の県立高校における講演を、教育の公正性の観点から止めさせたことをはじめ、内心の自由を侵すとして反対した県議会での哀悼決議、「法の下の平等」に反する国葬問題など、憲法の実践の場ともなりました。

●終了後のアンケートを、一部抜粋でお伝えします。

　★とても分かりやすかったです。日々社会の不条理と闘いながらも、語り口がとても柔らかく、知性とお人柄によるものと納得しました。（ちょっと照れます）

　★正規採用に向けて、非正規でも子供達のために私も頑張ります。人にやさしい政治を目指し、これからも頑張ってください。応援します。

　★素晴らしい会でしたね。余興無しでも十分笑って感激もしました。ありがとう4月まで頑張れます。

　★いろいろなお話を聞いて、みんなの力で政治を変えていくべきだと強く思いました。君嶋さん、私も頑張りますね。

　★君嶋さんの問題解決のスピードと情熱に心から拍手。常に走り続けて難題にも答えがサッと出て素晴らしい。私たちも応援し、頑張って闘っていこうと思いました。

　★パワフルな君嶋さんの力をさらに県会で発揮していただきたい。応援しています。

　★君嶋さんの役割実績がよくわかりました。この内容をぜひパンフレットにして広めていければと思いました。

　★活躍ぶりが大変よくわかりました。３回目当選を目指して一緒に頑張りたいと思います。

　★強くて何事にも前向き行動力もすごい！（これもちょっと照れます）頼もしい人だと改めて確認しました。

　★君嶋さんが切り開いてこられた素晴らしい成果があまりにも市民に知られていないと思います。支える私たちが、もっともっと工夫をし、力を込めて取り組む必要があると思っています。

等々、たくさんの励ましありがとうございました！

●この報告会の準備と並行して、パンフパート２の作成も進めていたのですが、二つの作業通じて、確信を持ったことがあります。

地方議会で頑張りながら常々歯がゆさを感じるのが、法律や国の権限にぶつかることですが、法律自体を直接変えられなくても、自治体での取り組みが実態を変えていくこと、またその積み重ねは法律を変えていく力にもなり得ることを今回実感しました。（例えば指定管理者制度は地方自治法が許してしまった弊害多い制度ですが、業者選定時の配点の割合を変えていくことなど通じ、運用を少しずつ正していくことができるのです）

多くの確信や励ましを頂いた日となりました。（2022.9.24）