君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

鎌倉市議選、市政が試される |君嶋ちか子|神奈川県会議員

2021年4月9日

●鎌倉市議会議員選挙が、25日投票で行われます。たけのひろこ地域に応援に行きました。

鎌倉市議団、日本共産党は前回選挙で2議席から3議席に前進しましたが、今回も厳しい選挙と言われています。

10時前に事務所に着くと、間もなくたけのさんも到着。「ワー頑張ろうね!」と、エール交換。ガッチリ握手と行きたいところですが、そうもいかずツーショット。

●共産党のコロナ政策、自治体の役割、この4年間の共産党市議団の実績と政策など、20カ所で訴えました。

この間、中学校給食(デリバリー方式なのは残念ですが)、小児医療費無料化中学3年生などを実現しています。

高齢の免許自主返納者に対するバス・タクシー乗車助成や安全な歩道整備なども進めました。

●今後の要望として「歩道を歩きやすくして」という声はとても多く、今後も引き続く課題です。現市長が止めてしまったバスなどの高齢者割引乗車の復活も強い要望です。国民健康保険料・介護保険料の引き下げ、商店リフォーム助成制度の新設、避難場所の拡充なども今後の課題です。

●大きな争点となっているのが、新駅設置問題。

東海道線大船~藤沢間に新駅を造るという村岡新駅計画に対して、共産党が行ったアンケートでは、81.4%が反対しています。

約4.6kmしかないこの間に駅が必要なのかという声は多くあります。藤沢駅からは約2キロ、駅を出てすぐ停車することになります。

費用は、当初見積もりから減少し約150億円とされていますが、見積もりに含まれていないものも多く、これを超えることは十分予想されます。JR東日本の概略設計通りだと県約45億円、藤沢市、鎌倉市はそれぞれ41億円の負担が求められています。

利用客見込みは、6万5千人とされていますが、既にあるモノレール駅を通り越しての利用見込みや、新駅利用のエリア想定として困難な地域も含まれているなど見込みの妥当性を問う声もあります。

●連動して、2028年を予定している鎌倉市役所移転計画があります。移転予定地は新駅から約1.5km、大人の足で約25分かかります。しかも新駅から新たな予定地までは、道路整備や柏尾川への橋もかけなければなりませんが、その予算は公表されていません。

鎌倉駅すぐ近くの現在地の方が明らかに利用しやすく、移転の必要性は認められません。

これらの点だけを取っても住民合意は得られてはいません。それを強引に推し進めようとする市政に対して、住民の声を反映させる議席が必要です。

●みどりが豊かで、気持ちよく回ることが出来ました。

でも住宅地のせいか、注文も多く出てきました。「テレワーク中だから、離れてやって」「ビデオの作成中なので、あと何分ぐらいやるのか」「具合が悪いので勘弁してほしい」等々。

これらはみなさん紳士的な申し入れでしたが、すごい剣幕で怒鳴りつけてくるケースも他に1件。以前に比べると配慮しなければいけない場面が増えましたねえ。

ともあれ皆さん頑張りましょう。どの議会においても共産党の議席が必要です。(2021.4.6)

新着記事

  • 過去の記事

  • facebook
PAGE TOP