君嶋ちか子

きみしま 千佳子
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神奈川県議会議員
活動日誌

予算要望議論を通じて実感、この社会生まれ変われるか |君嶋ちか子|神奈川県会議員

2020年7月31日

●毎年、県議団としての知事あて予算要望を議論するために合宿を行っています。3日間集中的に議論を続けても、いつも積み残しが出ます。

4年前の合宿中に、津久井やまゆり園事件のニュースを聞き驚いたことが忘れられません。

●今年は、それを合宿ではなく、通いで、議会内で行っています。言うまでもなくコロナ感染症の状況に配慮した結果です。

集中的な議論を保障する為に合宿は有用です。また度重なるダメージ(噴煙・台風被害・コロナで、三年連続のピンチ!)を受けている箱根へのささやかな支援策としても、実施したかったのですが、これもさんざん議論した結果、変更しました。(もちろん、費用は自前です。政務活動費は使っていません)

●要望書は、600項目以上にわたります。各分野からの要望に基づき作成しますが、実に多様です。暮らし・営業・子育て・教育・農業・環境…昨年度の当局回答を踏まえながら、各議員が分担したたき台をつくり、それを議論するのですが、議員というのは、守備範囲が広いなとしみじみ思います。

この議論を通じて、当局の姿勢やとりくみの変化、成果なども把握することができます。予算要望議論と前後して行われる各団体との懇談と同様、県議団の取り組みにおいて大きな財産です。

●夏の議会閉会中は、県外の先進心的な事例などを学ぶ機会であったり、自治体学校などで、焦点となる課題や他自治体の議員の取り組み状況を学ぶなど、充実した時期でもあるのですが、今年はそれらも実施できません。

コロナの影響は、直接的な切迫した被害だけではなく、今回のように学ぶ機会や議論の場においても、じわじわと広がっています。他の分野においても同様の事態を抱えていると思います。

●コロナは一方で、多くの日本社会の弱点を暴き出しています。政府が減らし続ける病床数、保健所数などはその最たるものです。

また日本の子ども達が、いかにすし詰め状態で学んでいるかという事も。距離を保とうとしても今の教室では不可能です。また、分散授業を経験した先生が、「子どもが見える!」と感動していました。

共産党が、従来掲げてきた「地域の医療を減らすな」「少人数学級を実施せよ」等の主張の正当性を示す場面も多くありました。

コロナ後のより人間的な社会を見通すきっかけとしたいという思いも募ります。

●議論はまだまだ続きます。

今年はあらゆる意味で、今後を左右する重大な年であることを実感します。社会のあり方を問い、人間を大切にする社会に変えていく契機にしなければなりません。 (2020.7.29)

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