君嶋ちか子

きみしま 千佳子
戦争する国づくりストップを!
市民とともに 県政を動かす!
神奈川県議会議員
活動日誌

商店の窮状と支援制度を動かしている力 |君嶋ちか子|神奈川県会議員

2020年5月11日

●今、多くの業者の方が最大のピンチです。

 近くの商店街には、クリーニング屋さんが多いのですが、テレワークなどが増える中で、ワイシャツ等が止まり、さらに「お出かけしないのでクリーニングに出すような服を着ないから、おしゃれ用品もだめ」と。確かに店内の出来上がり製品はぐっと減っています。

 どこの商店街でもお花屋さんは、3月・4月の学校関係の行事が中止や縮小で打撃を受けた後も、宴会などがなくなる中で注文品が途絶え、高額の商品がパタッと止まっていると。

 ある中華料理店も、商店街の人通りが減る中で、「全くお客さんが来ません」と、店内でご夫婦がぽつんと座っていました。

 おしゃれな料理屋さんも、店内利用が激減したため、急きょテイクアウトも取り入れ、どこまで利用してもらえるかと不安気な表情でした。

 婦人用品店は、「外出しなくなり、新しい服を買う人なんかいませんよ」と。「売れないのはわかっているけど、休業してもつまらないから、こうやって座っているの」と、手芸をしながら。

 また別の婦人服のお店では、繊維関係の輸入が止まり問屋さんが潰れ、仕入れができないでいるとも。

 ご夫婦で経営の喫茶店は、早々と休業をしました。ご主人に心臓病などがあり、感染が心配だったからとのことでした。店舗が賃借ではないので何とかしのいでいるとのことでしたが、閉じた店内で二人とも所在無げ。

経営上の危機とともに、商売をする方々の心持が大きな打撃を被っています。

●張り合いを取り戻すために、一刻も早く「日常の人の流れを」と思います。

その為にも、この危機を乗り超え経営を存続させなければなりません。

でも支援のための諸制度を知らない人も、また知っていても手が届かない人も少なくありません。

私も可能な限り、この制度利用のお手伝いをしています。問い合わせもたくさん来ています。

●そんな中で思うことは、制度がどんどん進化するという事です。普段とも違い、今回は要望が多く反映されます。

▽ 「雇用調整助成金は、添付書類も多く皆さん苦労されています。私も職業安定所在職中に受理したことがありますが、専門の担当者でもいないと大変な制度です。でもこの間の切実な状況を受け、助成率もあがり、手続きの簡素化も進んでいます。

 全員に給付される国の特別定額給付金。支給は市町村が行います。川崎市は当初、マイナンバー使用は5月末、郵送は6月初め開始としていました。遅いという声に押されて、最近「5月下旬」発送と少し早まりました。

これについては、以前にも報告していますが、総務省との懇談も行い、DV被害などで避難している人、住まいを持たない人、等に届ける工夫を求めてきましたが、その要望は国会答弁などにも反映されています。柔軟な対応が進んでいます。

 県の感染拡大防止協力金は、休業を要請された事業者が休業等した場合に、最大限30万円支給されるもの。「緊急事態」の延長により、給付対象期間も5月31日まで拡大され、同時に全ての業種が対象となりました!

これも「休業要請事業外にも補助を」と私達は度々求めてきましたから、ホッとしました。まだ金額は不十分ですが。

また財源も「国がすべきことだから」と臨時交付金以外県は出さないといってきましたが、今回は、県の基金を使うといっています。

 減収となった事業者対象の持続化給付金は使用しやすい制度ですが、経産省は、電子申請のみとしています。ネットから遠い方もたくさんいる現状で、郵送受付をしないのはとんでもない排除だと思います。

「郵送対応もせよ」と要望中です。直接経産省の担当者とも話しましたが、郵送受付をしないことの合理的理由はありません。担当者の名誉のためにその述べられた「理由」はここでは言いませんが、「えーっ、そんな事情はいくらでも工夫できるじゃないですか!」と私は思わず電話口で。

「郵送は可能になりましたか?」という切羽つまった電話が日曜日でも来ます。

「声を上げれば事態は動く」を実感しています。(2010.5.10)

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