君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
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神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

うれしいニュースが続く平間踏切、「賢い踏切」導入決定! |君嶋ちか子|神奈川県会議員

2020年1月29日

●平間の踏切で嬉しいことが続いています。

平間駅横の踏切。「開かずの踏切」といわれています。ある日の8時から8時半など49秒しか開かないというありさま。人と自転車は、たまらず遮断機が下りていても潜り抜ける人が後を絶たず。車はさすがに通り抜けできず長い列を作ります。

この状態を改善するために、2018年以来、平間の住民の方(その後 2019. 9.27 に「平間駅横・開かずの踏切をよくする会」結成)、市古次郎川崎市議、はたの君枝衆議院議員とともに、JR東日本横浜支社との交渉を重ねてきました。合間には国交省の聞き取りなども行ってきました。またメンバーの方や市古市議には、ストップウォッチ片手の調査も続けていただきました。

●嬉しいことの1点目は、狭い踏切内の危険なブロックが取り除かれた事

踏切内歩行帯にあるブロックの突起物はとても危険でした。急ぎ渡る時に、つまづき転んで骨折したり、車側に倒れ交通事故に至ったケースもありました。

これを取り除くことを求めていました。私は、「この位置では、あなた達が言うところの脱輪防止の役割を果たす事など到底無理、現状は危険なだけ」「踏切開閉の改善と違って、調査・研究などしなくてもすぐできる」と、その早い実行を求めかなりしつこく。

1月2日、この踏切を渡った時、「あれっ、ブロックが無くなっている!」と気づきました。大晦日あたりでしょうか、工事は。


昨年まであった車止めブロック
取り除かれたブロック

昨年12月19日の交渉の際、「車止めだから取ることはできない」といいながらも「先々はわかりませんが・・」と言葉を濁したので、ひょっとしたらと思っていましたが、当たり!でした。

2つ目の嬉しい知らせは、川崎市を経由して市古次郎市議から。

1月23日付「JR東日本ニュース」には「平間駅踏切において、下り列車に対する『踏切警報時間制御装置』(以下、「賢い踏切」)を導入することで、停車列車に対する踏切の遮断時間を短縮します」と記されています。

「『賢い踏切』を導入することで、通過列車と停車列車を判別し、警報開始点を変えることにより、停車列車に対する踏切の遮断時間を短縮することができる」との説明が続きます。やりましたね!

このシステム導入のためには、駅下りホームを10m移動させる必要があり、導入時期は2020年度末となっていますが、少しでも早めたいもの。

●というのも、24日の朝、この改善をお知らせしていた平間駅頭宣伝が終わりかけた頃、踏切を渡ったすぐ先で、交通事故があったのです。その事故に駆けつけた救急車が平間踏切で15分以上、待たされました。

私は「アー恐れていたことが起きてしまった!」と、本当に悔しい思い。「消防車や救急車がここで止められる可能性だってある」と交渉でも言ってきましたから。

是非早めなければ。

とはいえ、私は、3年前に横須賀線武蔵小杉駅の改善要求が初めて実った時、思ったものです。「安倍政権に比べて(JRさん失礼!比較対象が酷すぎるか)JRは何と誠実なんだろう」と。(2020.1.24)

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