君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

なかはらっぱ祭りと平和コンサート |君嶋ちか子|神奈川県会議員

2019年7月17日

●選挙で大忙しの時期ですが、通常の取り組みも合間に。
今日は「なかはらっぱ祭り」に一時間足らずですが、お邪魔しました。実に53の企画や展示が行われ、参加団体は、43に及びます。
まちづくり、食、環境、踊り、音楽、体操等々そのテーマも多彩です。
実に多くの取り組みがあることに感心します。
この日は、ホールの音楽や踊りは時間の関係でお邪魔できませんでしたが、それ以外のコーナーで印象的だった企画を少し紹介します。

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●「小杉・丸子まちづくりの会」は、これ以上の超高層マンションの建設はやめてと訴えています。
この10年間で、武蔵小杉再開発地域は、20棟6600戸のマンション建設により、人口が2万人増えました。その弊害は駅の大混雑、保育園の入所待ち2960人、ビル風被害と続きます。
これらはTBS・NHK・BSジャパン・フジテレビなど各局がとりあげています。雑誌や新聞の取材も多くありました。報道は、この行き過ぎた再開発に疑問を呈していますが、川崎市だけが、そのことを認めません。
多くの住民が、この街づくりを嘆いています。川崎市は、この粘り強い取り組みを是非受け止めてほしいものです。

●「人と環境に優しい公共交通パネル展とぬり絵」というのもありました。「川崎の交通とまちづくりを考える会」の存在を初めて知りました。
海外と日本各地の路面電車やコミュニティバスの取り組みが、紹介されていました。
公共交通の役割はとても大きいと思います。これが適切に機能していれば、車を減らす事にも繋がり環境にも優しいという事です。また住民の生活保障の観点からも大きな要素です。
中原区でもコミュニティバスの要望がとても多くなっています。
宮前区や麻生区では、一部コミュニティバスが走っています。川崎市は、バス購入の際に補助金は出しますが、その後の運営は当事者任せですから、利用者や自治会は高齢化の中で、運営にも困難をきたしています。
ここでも川崎市の積極的な関与が求められています。

JR武蔵小杉駅が、自立型水素エネルギー供給システムを備えている事は初めて知りました。JRもこんな観点持っているんだ!と思いました。

●午後の選挙の取り組みを経て、夕方は平和コンサートへ、。
米軍基地が、市民の取り組みにより平和公園に生まれ変わって37年、このコンサートの正式名称は、「第37回 みんなでつくった平和公園 みんなでつくろうコンサート2019」ですが、「平和コンサート」ですっかり定着しています。

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●オープニングファンファーレが、トランペット三重奏、しかも演目には民衆の歌が入っていたと聞いたのは後のこと、遅れて行ったのが本当に惜しまれました。聴きたかった!
でも、途中からでも堪能することができました。
吉川敏夫さんの声は、心にしみわたります。
「国鉄うたう会」の歌声も、鉄道に対する愛情が伝わってきて、いつも感動します。
おなじみのイングリッシュハンドベル「ねぎぼうず」はこの日、「レ・ミゼラブルメドレー」を。
「川崎太鼓仲間 響き」もかっこよかったです。太鼓はなにかをよびさまします。
松本良江さんと薫さんによる「鳥の歌」、いつ聞いてもいい曲だなあと思います。
「合唱団いちばん星」は人数が多いこともあり、やはり圧巻でした。
沖縄の歌や沖縄に関わる曲が、全体通じて12曲。沖縄の歌がいかに愛されているか、また辺野古を初めとして沖縄がいかに私たちの闘いの象徴であるかが、わかるというものです。
音楽がどれほど多くの闘いを励ましてきたかを思います。(2019.7.14)

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