君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

学ぶ環境を整えなければ

2018年11月15日

上平間にある県立川崎工科高校を、地域の方々とともに訪問しました。
ここは、三年前にも訪れ、老朽化の激しさに驚いた学校です。今回ようやく耐震化工事の対象となったE棟・F棟の設計が決まったという事で、工事計画の様子を伺いながら、前回穴が開いていた屋根の修復具合などを見るために伺った次第。

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校門を入って、改めてゆったりとした敷地はいいなあ、と思いました。
E棟というのは、技能実習室です。広い空間が広がり、天井はなく、高い屋根が見えます。屋根は一定の間隔毎に明り取りのために、透明の建材が使われています。前回は、その一部に穴が開き、空が見える状態になっていたのです。
雨から工作機械を守るため、ビニールシートがかけられていました。
今回さすがに、その空いた穴は修復されていました。

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そしてこのE棟は、今回使用しながらの工事が可能となったため、ようやく耐震工事の対象となったものです。通常は仮校舎を作っての作業となるらしいのですが、ここは工作機械の移動が大変な為、仮校舎方式を採用しなかったとの事。
となると、授業と平行して行うことは困難な為、来年の夏休みに工事が行われる予定です。

古い校舎もきれいにしたいところですが、今回は耐震のみとのこと。その点は残念。
トイレ工事は以前に行われ、女子生徒が増えたことにも対応できるよう、増設されていました。
E棟は、以前訪れた時は夏で、猛烈に暑かったのが忘れられません。機械の熱も加わり、暑すぎて学ぶどころではないと思いました。
でも、今回もまたエアコン工事は行わないとの事。空間が広いためという事でしたが、何らかの工夫は可能なように思います。今後の課題です。
ものづくりに関わる生徒たちが、少しでも快適に気持ちよく学べるよう、もっと環境を整えなければ。(2018.11.8)

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