●横浜駅西口は多くの人であふれています。
ここは、毎月核廃絶署名を行っている場所でもありますが、横断幕を目で追ってくれたり、手を振ってくれる人も割と多いので、楽しく宣伝できる場所です。
七夕宣伝となれば、浴衣を着たいのですが、前後の行動もあり果たせないでいます。
●やはり思い出すのは、ちょうど一年前の国連会議で採択された核兵器禁止条約。本当にうれしかった一年前ですが、その後、批准はまだ10か国にとどまっています。条約発効には50か国の批准が必要です。
禁止条約を支持してきたスエーデンに対し、米国国防長官は「署名すれば防衛協力に否定的影響がある」と脅しをかけたと報じられています。
核保有国からアフリカ諸国に「会議に参加するな」と圧力がかけられたという発言もあります。
●こんなせめぎあいの中で、アメリカでは政府に署名を求める「ニュークリアバン(核兵器禁止)US」が全国規模の運動になっています。
また約1400都市の市長が参加する全米市長会議でも、トランプ政権に核兵器禁止条約支持を促す決議が、なんと全会一致で採択されたそうです。
「野蛮国か」と見紛うような事態が続く日本の政治ですが、目を世界に転じれば、こんな頼もしい動きが進んでいます。
●日本共産党は、核兵器禁止条約の署名・批准を日本政府に求めています。核兵器禁止条約とともに、ウソをつかない当たり前の政治を求める声、過労死促進の高度プロフェッショナル制度やめよという声は、いよいよ切実です。
この日の宣伝で、次々リレーされるスピーチは、平和と人間らしい生活求めて切実にかつしなやかに展開されました。
途中通りかかった視覚障害のある方が日本共産党応援のスピーチに加わるという場面も。(2018.7.7)