君嶋ちか子

きみしま 千佳子
戦争する国づくりストップを!
市民とともに 県政を動かす!
神奈川県議会議員
未分類 活動日誌

「グリーンディスプレイ青年過労事故死事件」報告集会に参加

2018年4月29日

●去る2月8日の裁判所和解勧告に対し、原告・弁護団は「裁判所への深い敬意とともに本件和解勧告を受諾する」としました。
その報告集会が24日に開かれました。この日は航太くんの命日。

●弁護団の川岸弁護士から、この裁判の意義が語られました。
裁判所は、「企業は労働者の通勤方法についても安全配慮義務を負う」という法規範を打ち立て画期的な先例となりました。
また、日本の労働法では未だ定めのない11時間の勤務間インターバルの導入を会社に義務付けました。

その和解勧告には「本件の悲惨さと、大学卒業後に未来を絶たれた被害者の亡航太の無念さ、その遺族である原告らの悲痛な心情と極度の落胆と喪失感に思いを致」し、「本件和解が過労事故死を防止する新たな社会規範となる」決意が記されています。

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●集会には航太君の友人5人が駆けつけました。かかわった時期は様々ですが、口々に航太くんの思い出を語りました。優しかった「航ちゃん」の姿が浮かび上がります。
駆けつけてくれた嬉しさとともに、お母さんにとっては、この光景もまた痛いものだろうな、と思いながら、私は若者たちの言葉を聞きました。
「アーこの中に我が子がいれば、どんなにうれしいだろうか」「何故うちの子はここにいないのだろうか」と思ってしまうのです。

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●悲しみを抱えながらのお母さんと弁護団の頑張り、それを支えた多くの人々、みなさんがこの日は誇らしげでした。「力を尽くし、かつ勝利する」という事の大切さをこの闘いは教えてくれます。
また「司法が人間になった」と川岸さんは度々口にしますが、裁判所が人間からなることを今回ほど感じさせてくれたことはありません。お母さんや私たちと思いを完全に共有していました。

●私は挨拶で、議会で求めた「働くときのルール」パンフが県内全高校生に配布されるようになったことを報告しました。また過労事故死含め、人間が防げる死はこの世から無くしたいと心から訴えました。娘の顔を思い浮かべながら。

この集会には、NHK記者として4年前に過労死に至った佐戸美和さんのお母さんもいらしてました。私のあいさつの後、駆け寄ってきていただき、お話しすることができました。
美和さんは31歳、娘の優は32才で亡くなりました。若すぎる死の痛みを知る二人は、握手するだけで互いの気持ちがわかりました。しばらく打ちのめされていたという佐戸さんは、私の議員生活にエールを送ってくれました。
「自慢の娘だったのよ」「うちもそうでしたよ」と二人で。再会を約してお別れしました。(2018.4.24)

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