君嶋ちか子

きみしま 千佳子
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神奈川県議会議員
未分類 活動日誌

西中原中70周年、平和・夜間中学・一般質問・娘のことなど思い返され

2018年3月4日

●西中原中学校、子どもが保育園の頃は、毎日そのグランドを見ながら通い、そして家に帰りついたものでした。部活の声やチャイムの音など今も耳に残っています。
3日には、70周年記念式典がありました。

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●校長先生の挨拶には、70年前の一期生の文章が登場しました。ほぼ日本の戦後が始まった時期です。お弁当がイモばかりだったこと、教材も殆どなかったことなど、戦後のひもじさや混乱を伝え、このような時代を二度と来させないとの思いが静かに語られていました。

●子どもが主役のいいつどいでした。学年ごとの合唱も、部活や委員会の紹介も、生徒の企画と実行はよく工夫されていました。
1年生は合唱「365日の紙飛行機」、2年生は合唱「空は今」、3年生は群読「未来へ」と合唱「世界を変えるために」。歌声が今も浮かんできます。

●嬉しかったのは、夜間学級(夜間中学)の生徒が登場したこと。20人(在籍は28人とも聞きましたが)の生徒がこもごも、夜間中学にたどり着いた経緯や夜間中学への思いなどを語りました。年齢も民族も様々、「ここは優しい気持ちになれる場所です」というメッセージもありました。その後「世界に一つだけの花」が爽やかにうたわれました。
私は2度この夜間学級を訪ねています。先生方の眼差しはあくまでも優しくかつ熱く、私は教育の原点を見るような気がしたものです。
現在、神奈川県の夜間学級は、西中原中学校と横浜市の蒔田中学校の二校だけです。

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●中原中は全国一の大規模校です。1学年12クラス、2017年度の在籍数は1428人! この日も全校生徒が一堂に会することはできなくて、半分ずつに分かれての参加です。
様々なご苦労があると思いますが、合唱などはさすがに圧巻です。そしてそれだけ卒業生も多いわけで、来賓にも同窓の方がとても多かったようです。

●私はここでも、先日の県立高校改革の一般質問が思い返されました。適正規模の問題はありつつも、ここに集う同窓生の共鳴や故郷のような求心力を目の当たりにして思うのは、廃止される学校のこと。
学校は単なる建物や容器ではなく、心のよりどころであったり、地域の文化や核であったりします。行政が駒を動かすかのように簡単に廃止するのは、住民に対する驕りです。

●そして、先日の卒業式に続いてここでも(読んでいただく方、恐縮です)、娘のことが迫ってきます。卒業式で泣く人はいても、創立記念式典で泣くのはいぶかられるよと思いながらも、ハンカチが度々…。
大活躍したバスケ部のこと、合唱で指揮していた姿、たくさんの友人と闊歩していた姿、あの頃の元気な姿が次々と浮かび、若すぎる死がどうしても結びつかないのです。「優、いったい今は何を考えているの?」と答えの出ない問いを繰り返したりしました。
街を歩く若い二人や子連れの若い家族など、亡くなった頃の娘が連想されて感じる痛みはいつもあったのですが、中学生や高校生の時代のあの子の感覚まで呼び起こされ、またもや、私は涙をこらえることができませんでした。(2018.3.3)

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