●武蔵小杉駅近くで、ヘイトスピーチを行ってきた人物による講演会が、25日に予定されました。
「また中原区に!?」と思いながら、この日、共産党は宣伝行動に取り組みました。武蔵小杉駅東口で、はたの君枝衆院議員、市議団とともに、「属性に対し悪罵を投げつける行為は人権侵害」「人権侵害や差別を許さない社会を」と訴えました。
この地域では、「ヘイトスピーチ・デモ」等の言葉は珍しかったかもしれません。横断幕やプラスターを目で追う方が多く、チラシの受け取りもよかったです。
●武蔵小杉駅南口コアパークでは「ヘイトスピーチを許さない川崎市民ネットワーク」が宣伝行動。風船を渡しながらゆったりとした雰囲気で取り組まれていました。
私はこちらにも参加。昨年6月、平和公園近くで予定されたヘイトデモを中止させた時の喜びを思い出しながら、スピーチしました。
崔(ちぇ)さんや寧生(ねお)君にも久しぶりにお会いしました。寧生君、背がとても伸びていました。こういう成長の時期に大きな経験したんだなーと改めて思いました。
●川崎区で行われたヘイトデモに対する抗議行動、学習会、ヘイトスピーチ対策法の成立、度々の警察への申し入れなど様々取り組んできました。これらを経て、川崎市は公園使用不許可の判断をしましたが、今回、川崎市人権・男女共同参画室が「ヘイトスピーチ許さない」のポスターを、駅通路に掲示するようになりました!
市は川崎駅前の「アゼリアビジョン」や南武線車内で、啓発の動画再生を開始し、SNSでの情報発信も始めました。(2017.3.25)