●17日の常任委員会最終日、なんと厚生常任委員会を終えたのは、およそ午前3時半となりました!
なぜこんなに長引いていたか。共生フェスタと動物保護センターをめぐるやり取り(といっても専ら自民党と当局)があったからです。
このやり取りが終わってから、通常の予定された各会派の質問に入りましたから、私の質疑は日付けが変わった深夜。
●私は、前回3月6日に取り上げた項目に続き、介護助手に関わる問題とEPA(経済連携協定)に基づく看護師・介護士候補受け入れを取り上げました。
いずれも、実態や起きている問題を指摘しながら、これらの方法を看護師・介護士不足対策とすることは、問題が多いと指摘。あくまでも、看護師・介護士不足に対しては、それぞれの専門性を確保し、労働条件を改善することこそ必要であると質しました。
当局も趣旨は認める回答をしています。
●その後も休会を挟んで、意見表明、採決が続き、常任委員会をようやく終えたのが冒頭の時間。この日程通じて思うことは、深夜に及ぶ審議の異常です。
深夜に至らせた内容の評価は別の機会に譲るとして、少なくとも、時間の点は整理が必要だと思います。
基本的に時間制限を設け、そこで終了しないものは、改めて別の日程で行えないでしょうか。日程に幅を持たせるならば、このような方法を用いても、委員会付託された議案の審議を本会議までに終えることは可能です。
県庁職員含む多くの人を未明まで拘束し、経費も多く要する委員会日程は検討すべきです。もちろん審議の質を保障するという点からも。(これらはあくまでも私見ですが)。(2017.3.17)