●慌ただしい日が続いています。
議会は、本会議から常任委員会に舞台が移ります。22日の本会議で各議案が常任委員会に付託されました。
27日から常任委員会Aグループが始まり、私が属する厚生常任委員会はBグループで28日からです。
●この間、常任委員会の準備と3月9日から始まる予算委員会の準備に追われています。
限られた時間の中で、質問項目を何にするか、そのポイントをどこに置くか、次いでそれに関わる状況調査が必要です。こう書けば簡単に見えるかもしれませんが、結構悩ましい仕事です。
県民から何が最も求められているか、タイミング的に何が有効か、一連の質問との兼ね合い…等々、状況調査と並行しての作業となり、文章以前の大きな仕事です。
●これだけに専念する訳にもなかなかいきません。地域の行事や、当初から予定されている活動、独自の取り組み(今回私でいえば、事務所開きや3月11日の2周年の春のつどい等)もあります。
●27日午前は、急きょ設定された厚生常任委員会の現地視察がありました。津久井やまゆり園建て替え期間の仮住まい(といっても4年間の予定)先である、ひばりが丘学園の状況確認のためです。
ひばりが丘学園は、間もなく完成予定の子ども自立生活支援センターに統合されます。
現在の園舎は、1985年に建てられ老朽化も進んでいますが、仮住まいとしてどこまで改修工事で手を加えるかという問題があります。
●午後、他の問題で聞き取りをした後、夜はある商店会連合会の新年会に。
ここでも営業の大変さが語られます。この日は前日に比べかなり寒い日でしたが、てきめん客足が遠のくといいます。「高齢者は寒くなると外に出ないんですよ」と。
商店街の変遷の話にもなりましたが、今やオーナーが経営するお店は2割だといいます。この商店街は地元に根付いたところに思えますが、それでももう2割だけ…。
ここでも増えているのは、歯科医・美容院・整体や接骨院で、物販は減るばかりと言います。「物販は大型店に吸収されているんですかねえ」という私に、商店会の方は「消費が冷え切っているからなー。もう衣料品などは買わずに我慢しちゃってるよねー」と。
私は以前、「商店街の応援は、助成制度だけではなく、何より国民の懐をあたため、購買力を高めること」と別の商店街の挨拶でいったことがありますが、この点も含め、大店法や消費税など2重3重に苦しめられている商店街です。(2017.2.27)