いわゆる御用納めとなる28日、職員の皆さんが続々玄関を出て帰途に向かう頃、人の流れに逆らうように、私は県議団控室に向かいました。
議会閉会後も忙しい日が続いていました。
団体との懇談、以前に投げかけていた案件の回答を当局から受ける、等々。ここでも切実な実態を受け、私達がやるべきことが、実に多岐にわたることを思い知らされます。
また、この時期地域を回る機会も多くあります。
地域では、私は畑野君枝衆議院議員と間違われることが、時々あります。去年、地方選挙前に政策など訴えている頃、「あれ、この間受かったんじゃない?」といわれました。私を、少し前の衆議院選挙で当選した畑野さんと間違っていたんだと思います。
今回も、「ポスター見てますよ。印象変わりましたよね」といわれました。「ん?アーそれは畑野さんのことですね」という具合。君枝の「君」と君嶋が重なるようですね。
この日は、最小限の片づけと年内に仕上げる原稿の資料を取りに控室に来ました。事務局の面々はすでに帰り、大山議員と受付のAさんのみでした。いつになく言葉少なに、二人は片づけを続けました。
大山さん、Aさん、そして既に帰った皆さん、今年はとりわけお世話になりました。
来るとき既にあたりは暗く、開港記念会館のレンガが、ライトアップに美しく浮かび上がっていました。帰り道も振り返りながら、開港記念会館を後にしました。
帰りの電車の中、首相の真珠湾での演説にまたもや怒り。「言葉をもてあそぶな!美辞麗句で飾り立てるな!謝罪も互いの総括も抜きに『和解』と空疎に言うな!」(2016.12.28)