ブレーメン通りでの宣伝行動の後、会議をはさんで21時からは、元住吉の駅頭で労働相談。私がお話ししたのは2人だけでしたが、労働問題に限らず、政治・社会全般に話が広がりました。
従来、政治・社会に無関心であっても否応なく雇用問題は切実でしたから、いわば独立した範疇と言えました(もちろん社会の構造としては政治・経済と密接に関連しているのですが、働く側の関心分野としては独立して成り立ちうる、という意味です)。
ところが今は、「消費税」も、「原発」も、「集団的自衛権」も、「雇用問題」と同様切実なこととして語られているのではないか、そんなことを感じました。実際日本の行方や暮らしを語る言葉は、実感がこもりどんどん広がっていくのでした。矛盾がそれ程深まっているということでしょう。(2014-9-26)