君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

決算特別委員会で現地調査

2015年10月23日

特別支援学校

(県央方面特別支援学校(仮称)にて、加藤県議と)

●最初に訪れたのは、「谷ケ原太陽光発電所」。ここは神奈川県企業庁用地の有効利用をめざし、相模川水系配水池の上部に太陽光パネルを設置したものです。それまでは草原の状態という事ですから、土地の有効活用及び再生可能エネルギーの拡大という点から、貴重な取り組みです。

面積12,300㎡、年間発電電力量105万KWhという事です。

太陽光発電

 

●次に訪れたのは、「県央方面特別支援学校(仮称)」です。2016年4月の開校を目指して工事中です。海老名市の中央農業高等学校の果樹・樹木園に建てられています。

果樹園をなくしたことに残念な気持ちもしましたが、校舎は広々として様々な工夫もされた気持ちの良い校舎でした。

3階までスロープが設置され、中庭・デッキなどもふんだんに取り入れられています。

小・中・高生200名を対象とし、肢体不自由教育部門と知的障害教育部門が予定されています。

特別支援学校の過大規模化が深刻です。この学校に続いて、子どもたちが安心して学び過ごせる場をつくりたいものです。

 

●三ヵ所目は、「神奈川県立よこはま看護専門学校」です。看護師養成施設の定員増を図るために、敷地内に分館を新築中です。これにより定員が80人から120人に増えます。

PA200251

実習室には、3キロの赤ちゃん、車いすの患者、心音などを聞き分けるための患者などを模した人形や設備が用意されています。

この日の現地調査はいずれも、暮らし・教育・医療にとって福音となる施設で、心穏やかに(?)見せていただきました。

でもその施設の担当の方はもとより、施設ごとに、企業庁の担当の方も大勢出向かれ、これも少なからぬ負担だろうなあと私は気になりました。もっと簡素に実施できるといいのですが。(2015.10.20)

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