●毎週木曜日、雨が降らない限り、武蔵新城駅の南口と北口で、しょめい隊と共産党の宣伝が行われています。私も事務所当番を終えてから、遅ればせながらほぼ毎週参加しています。
この日は沖縄県知事選挙について、語らずにはいられませんでした。
●8月27日告示、9月13日投票で行われている沖縄知事選挙。切り口はたくさんありますが、第一には、政府の押しつけと真っ向から闘う自治体首長という構図です。それは平和をめぐってより鮮明なものとなっています。
かつての戦争で日本で唯一の地上戦となった沖縄、住民の4人に1人が亡くなりました。
戦後も、アメリカによる長い占領の時期を経て、現在日本にある米軍基地の7割が狭い沖縄(日本全土の0.6%)に集中しています。米軍機の墜落はもとより落下物、爆音、また米兵による事故や殺人事件・性犯罪にも日常的にさらされてきました。
そしてさらに現在は「日本防衛の最前線」としての軍事要塞化が図られています。勝連・宮古・石垣の各駐屯地には地対艦ミサイルが配備され、与那国駐屯地には地対空ミサイルの配備を計画しています。空港・港湾の軍事利用も計画しています。
沖縄のこれまでの苦難に心を寄せるどころか、将来にわたって「本土防衛の捨て石」にしようとする日本政府。
この国策にゆるがず反対しているのが玉城デニー知事です。「沖縄を再び戦場にさせない」という決意です。
県民の命を守り、沖縄と日本の平和を願う玉城デニーさんを必ず知事にと思います。自民党などが推す古謝候補は、辺野古基地の建設も認め、自衛隊増強も「理解する」としています。玉城デニー知事が負けるようなことがあれば、沖縄の軍事要塞化は易々と進み、日本の軍事化も一気に加速すると思います。
●第二に県民の暮らしをめぐっても玉城デニー知事は奮闘してきました。「基地問題が解決できれば経済は著しく発展する」「平和だからこその経済・観光・くらしだ」と語っています。返還跡地は商業施設や病院に生まれ変わり、新たな雇用や収益を生み出しています。
子どもの貧困率も自民党県政時代の約29%から20%に減少させ、観光についても史上最高の観光客一万人越え、観光収入1兆円を実現しています。県民所得もコロナの前に比べ年間30万円増えています。県税収入も自民党県政時代の2倍に増え、26年度予算は過去最高の9468億円となり、県民最優先のこの予算は全会一致で成立しました。
次の4年では4つのゼロ(18歳までの医療費窓口無料化・学校給食の無償化拡大・待機児童ゼロ・病児保育利用料無償化)に加え、5つの暮らしを支える政策(①現役世代の家賃補助 ②中小企業の賃上げへの直接支援 ③バス・モノレール運賃の軽減と鉄軌道の実現 ④光通信ネットワークで新たな産業 ⑤「沖縄ゆいまーる基金」事業)を掲げています。
●第三に民主主義をめぐる問題です。
SNS投稿などを通じて民意が歪められようとしています。NHK報道によると「1万回以上再生されている動画367本の再生回数は2800万回となりますが、その内玉城デニー知事に批判的な動画再生回数は1660万回、古謝氏に批判的な動画の再生回数は13万回となっています。有権者の自然なやり取りでは考えられない数字であり、人為的に仕掛けられた可能性を示しています。デマや誹謗中傷も多く含まれ、有権者の判断も歪められかねません。
古謝陣営はかつてない企業締め付けで、期日前投票の大動員も図っているといいます。
このような異常の中で行われている選挙ですが、だからこそ勝たなければと思います。ここで自民党に明け渡すようなことがあれば、沖縄県民の不幸はもとより日本にとっても危機的な状況が加速します。
「他の地域の選挙」では済まない多くの要素を抱えた選挙この地でできることを頑張りたいと思います。(2026.9.3)



私達にも大きく関わる沖縄県知事選挙 |君嶋ちか子|...
高市首相の対米従属世界で際立つ |君嶋ちか子|日本...
「風紀を乱すから」ではなく個人の尊厳こそ |君嶋ち...


