<相模総合補給廠爆発事故にかかる申し入れ>
ここの所、事故が続いています。
24日未明、アメリカ陸軍相模総合補給廠倉庫で爆発・火災事故が起こりました。住宅地の中にある補給廠が突然爆発音とともに火を噴きました。爆発音は20分にわたり続き、火柱は100メートルにも及びました。
10数台の消防車が出動しながら、何が燃えているかがわからないため、5時間消火活動ができませんでした。日米地位協定が立ちはだかり米軍基地内の施設状況は把握できていません。原因究明どころか消火活動さえできない、この不当な状態をまざまざと見せつけられました。
共産党県議団は、26日知事に対し、◎原因の徹底解明とその公表 ◎保管物資の公表 ◎日米地位協定の見直し、この3点につき日米両政府に求めるようよう申し入れました。
事故翌日、現地調査を行った相模原選出の藤井議員は、「地元は、今も不安な状態。再発防止も急がれる。日本が主体的に調査するためにも、地位協定の見直しが必要」と訴えました。
日本の主権を大きく侵している日米地位協定の見直しは必須です。
<安保法制に反対するママの会>
26日の午後は、桜木町駅前で「安保法制に反対するママの会@神奈川」主催の宣伝行動に、県議団から加藤議員と私が参加しました。
若いお母さんのスピーチが続く中、私もお話させていただきました。「今奪われようとしているのは、平和だけではなく国民主権も立憲主義も!安倍政権から日本社会を守ろう」と訴えました。
無所属の市会議員の参加、初めてマイクを握ったという方がいるなど、新しい広がりを感じさせるうれしい集会でした。
勇気を持って立ち上がったお母さんたちとともに、廃案を勝ち取ったなら、どんなにか嬉しいことでしょう!(2015.8.26)