地方選挙後半戦が始まりました。
私は、前回同様井坂なおし横須賀市議の事務所に応援で駆けつけました。京急のYRP野比駅から数分のところにあります。
この様な応援に行くと、各自治体の状況がよくわかります。
横須賀市議会では、中学校給食実施の請願に対して、共産党以外の主要会派が反対したそうです。他の会派がなぜ反対したか理解に苦しみますが、それでも、多くの署名の力もあり、実現にこぎつけたそうです。
また医療費無料制度は、中学校卒業まで拡大されています。さらに今度の選挙では、共産党市議団は、18歳までの無料化を掲げています。川崎市の遅れが目立ちますねえ。
それにつけても神奈川県が補助をもっと増やせば、県内市町村の底上げを更に図ることできるのに。この点は、県議選の中でも、市町村の頑張りとともに県の役割も大きいと、私は、度々訴えました。
一方で、今切実な国民健康保険料、私達は選挙戦通じて、「均等割」の廃止や国費1兆円の投入を求めていましたが、横須賀市はそれどころか、市一般会計からの繰り入れを減らしたのです! そのために国保料が上がっています。
一昨年の「国保都道府県化」に関わる作業の時期、私は担当常任委員でした。都道府県化に伴い、市町村一般会計からのそれまでの繰り入れを縮小させようとする国の動きに対し、「神奈川では、国がめざす縮小を市町村に強制するな」と、共産党県議団は求めていました。その結果、「縮小を強制しない」という見解を引き出したものです。
このような動きの中で、横須賀市の判断が、市民を苦しめています。
因みに、市民アンケートの介護・福祉の項目で、優先してほしい施策の1位は、「国保・介護保険料のの軽減」とのことです。
横須賀の町もここ野比の辺りは、ゆったりとした空気が漂っています。チラシの受け取りがいいことにびっくり。歩きながら手渡すとほぼ9割が受け取ってくれました。(2019.4.15)