●地域回りの途中で訪れた我が家の近くのさくら公園。この日は西町町内会の皆さんが、鯉のぼりを長く連ね、公園いっぱいに泳がせていました。
家庭に眠っている鯉のぼり等(新たに購入したものもあり)を公園に泳がせるのは、グッドアイデアです。鯉のぼりをのびのび泳がせる空間がない家庭は多いでしょうから。
町内会の皆さんお疲れ様です。
葉桜と鯉のぼり、青い空、その下で遊ぶ子どもたち、平和を願わないではいられません。
●2か所の集まりの後、第5回「平和と憲法を守る中原広場」に久しぶりに参加。「安倍9条改憲NO!憲法を活かす中原実行委員会」主催のこの広場は、音楽あり、シール投票あり、トークあり、署名ありの空間。
おおば(大庭)さんと私・君嶋もトークをさせていただきました。
この実行委員会でも、中原のしょめい隊でも取り組んでいる3000万署名は、3月までの集約数、中原区1万5211筆に達しています。
●その後、中原空襲展へ。「川崎中原の空襲・戦災を記録する会」の主催です。この会は、2009年に設立以来、息の長い活動を続けています。「中原空襲展」は、今年で9回目を迎えます。
2013年からは「親子で知ろう中原の空襲」を毎年開催。小中学生対象の講演は、夏休みの課題学習の参考にもなっているそうです。小中学校や保育園で、出張授業も行っています。このような広がりをつくり出している取り組みに、本当に頭が下がります。
私は選挙期間中に「共産党は憲法9条守ってくれるんでしょ?」と、私に問いかけた小学生を思い出しました。
会場の収束焼夷弾E46の模型はやはり目を引きます。Hさんの手作りです。この中には、19発×2段で38発の焼夷弾が詰め込まれています。
そして毎年、中原区内のよく知っている場所の被災状況には目を奪われます。「アーこの場所にも焼夷弾が降り注いだのね」と。
この日触れた平和を願う粘り強い取り組み、これらの人間的な営みに心から感謝と尊敬の念を抱きます! (2019.4.14)