1973年に空母ミッドウェイが横須賀を「母港」にしてから、43年が経ちました。アメリカ本土以外に米空母母港があるのは横須賀だけ。横須賀海軍施設は「米海軍の中で最大で最良の基地のひとつ」とされ、在日米海軍の作戦本拠地となっています。
現在は原子力空母ロナルドレーガンが配備されていますが、ここには福島原発と同規模の原子炉二基が搭載されています。事故が起きれば、放射能汚染が首都圏に襲いかかります。
この横須賀の危険とともに、安保法制が11月にも適用されようとしています。さらに沖縄の新基地建設、高江のヘリパッド建設が強行され、反対する住民に、全国から動員された機動隊含め1000人ともいわれる警察が襲いかかっています。
こんな状況の下、ヴェルニー公園に2000人が集いました。安保廃棄沖縄統一連事務局長の瀬長和夫さんも駆けつけ、連帯挨拶が交わされました。
集会後、横須賀中央駅までデモ行進。終点で私たち県議団は、畑野衆院議員、椎葉かずゆきさんとともにデモ隊参加者を迎えました。椎葉さんは選挙後久しぶりの神奈川でした。
ここで交わされる挨拶は、互いの奮闘と熱い思いを共有することができます。また頑張ろうねという思いを託して、手を振ります。(2016.10.2)