● 志位委員長を迎えた10日の演説会、横浜文化体育館に6000人の参加者が。長い間、文化体育館の演説会に参加していますが、1~3階まで埋め尽くし、立ち見まで出たのを初めて経験しました。33人の保育というのもかつてないと思います。
この「量」とともに、4人のゲストの方に象徴される「市民」と「政党」の響き合いという「質」の点でも今までとは違っていました。
● 「9条にノーベル平和賞を」の鷹巣さんの生歌コールには驚きました。イメージすっかり変わりました。どちらかといえば端正なもの静かな印象でしたが、ぐっと親近感が湧きました。
ツギセン@県西の小山田さんは、「今度の選挙は、初めて震える手で共産党と書きます」と笑わせながら、「私は保守の人間です。でも今の社会、あまりにもひどいからここに来ました」「保守というのは、多様な価値を認めながら、社会を子供たちに繋げようという覚悟を持っている。今の政権がやっていることは保守ではない」と。
SEALDsの奥田さんは「物事を伝えようとする覚悟」といいました。彼らから度々「どうしたら伝えられるかを必死で考える」という言葉を聞きます。例えば「問題意識をもった人が集まる国会前と新宿駅前では、コールの言葉は違ってくる」等です。なるほどと思います。
ママの会・ミナセンの石井さんのお話に、私は間に合わなくてとても残念だったのですが、この場への参加を「貴重な機会を与えていただき感謝」「大躍進してもらわねば」と、参加後に様々な驚きとともに語っています。
● これらは、昨年以来の市民が野党を懸命に支え、政党もその期待に応えるべく奮闘するという相互作用のなせる技です。
国民連合政府の呼びかけを行い、野党共闘成立にこぎつけるまでかつてない苦労をしてきたであろう志位委員長初め、私達もできる限りの誠意を尽くしたいと努力してきました。
双方のこの粘り強い奮闘が実を結ぶよう、是非とも選挙の結果を得たいと思います。そのためには、この熱い思いをさらに広げなければなりません。駅頭などで素通りの人はまだまだ絶対多数なのですから。