君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

なぜ議席を減らしたか、今も |君嶋ちか子|神奈川18区|前県議会議員

2025年1月28日

●今年初めての街角宣伝。

今月は市古地域なので、新丸子の医大通り商店街から始まりました。新丸子駅東口の商店街を経て平間銀座に移動する車中で、「なんか反応が弱いよね」という話題に。「12月の街角、あんなに盛り上がっていたのにね」「どうしたのかしら、やっぱり物価高のせい?」などと話しているうちに平間に着きました。

●ちょっと身構えていた私たちでしたが、平間では、いつも通りの受け取りや挨拶が返ってきました。あたたかく迎えていただき、ホッとしました。

その後元住吉オズ通り商店街を経て、今井の法政通りにくると、今度はマイクが何度か中断するほど話しかけてくる方が多くなりました。

このようなやり取りがあるから、私は「街角宣伝やめられない」と思うんですよね。

●多くの方が話題にするのは、「入れたのにダメだったわねえ・・・」という点。衆議院選挙の無念さは私たちと同様で、「どうしたらいいのかねえ」と一緒に悩んでくれる方もいます。裏金が大きな怒りをかったあの状況の中でなぜ共産党が減るのか、というのが少なからぬ方たちの疑問です。

●一昨年の地方選挙も併せて、「いつも入れているのになぜ?」と言われると本当に辛いものがあります。共産党に託した思いをくじけさせてしまわないかと心配になります。

また、一般的にも負けた事情を街角で、短時間で話すのは、簡単な事ではありませんが、特に衆議院選挙などは、私たち自身でさえ様々な疑問が残り、「負け」をまだ納得がいくようには解明できないでいます。

活動量が十分ではないこと、地力の不足などはあると思います。また共産党の政策が内容はしっかりしているけれど理解されにくいとか、伝わりにくいなどの問題点も理解しています。SNS活用の遅れもあちこちから指摘されています。

でも、それらの理由があり伸びなかったとしても、この状況で減らすか? という思いは残ります。

●期待や願いを寄せてくれた方たちへの責任を果たすという点からも、何より存続が危ぶまれる程脆弱化している日本社会をまともな社会へと変えていくためにも、確かな分析を行わなければなりません。そしてその問題点を克服しなければなりません。

今すぐできる改善 ― シンプルな伝え方、SNSの活用などは、もちろん心掛けながら。 (2025.1.14)

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