金曜夜は、会議などが多くなかなか国会前に行けないことが続いていました。この日は、久しぶりに国会前の「希望のエリア」へ。
この日特徴的だったことは、学会員の方が参加していたこと。「戦争法案に賛成する公明党はおかしい。私はついに公然と反対の意思表示をすることにした。山口委員長に反対の声を届けたい。原発にも安保法案にも反対していく」とスピーチも。三色旗を掲げながらの参加はとても勇気が必要だったと思いますが、人間の良心を感じさせてくれました。
そのあと私もスピーチさせていただきました。「川内原発再稼働の際に宮沢経産相は、政治が介入する余地はなかったといったがそんなことはない。原発をやめさせるのも、戦争に至らせないのもまさに政治の役割。原発も戦争法案も次世代に渡せない。平和と安心して暮らせる社会を!」と訴えました。
このエリアの終了時間となり、紫野明日香(シノ アスカ:東京革新懇)さんと握手をしながら別れ、戦争法案反対行動に向かいました。こちらはSEALDsのリードでコール。
この行動は救護班や給水班もだんだんに整ってきて、参加者への配慮が感じられます。弁護士の腕章を付けた人も配置され、トラブルにも対応しています。
一部に、法案賛成派が紛れ込み騒然となる場面もありましたが、周囲も落ち着いて対応していました。
これらがSEALDsの頑張りを支えているのだと思います。
そんな中で、過剰警備がやはり気になります。通路とされているところは、警察が立ち並び、少しでも立ち止まるとすかさず声がかかります。地下鉄の駅で雨のため立ち止まっていた人に対しても、容赦なく「立ち止まらないでください」の声が。
これら過剰警備については申し入れもしています。(2015.8.14)