● 箱根に続き、真鶴の町議会選挙があります。9月21日告示、26日投票です。
前回のブログに書いた箱根も真鶴も、町会議員の山田和江さん・黒岩のり子さんの取り組みにご一緒したことがあり、ぜひ応援に行きたかったのです。
● 9日、町を回る前に、黒岩さんの取り組みを聞きました。
話題の一つは、真鶴駅前の跨線橋のエレベーター設置です。駅の南北を結ぶ跨線橋北側にはエレベーターが既に設置されていますが、南側がついていないために長い階段を登れない方は使えないでいます。
南側のエレベーター設置を促進させるために、黒岩さんは度々県と交渉しています。その結果、設計の見直しを経て、「入札で業者が決まれば、工事に入ります」との回答が。町民に設置が待たれています!
コロナ対策としても質問通じていくつも実現しています。コロナ専用相談窓口の設置、町立診療所に発熱外来用のテント設置、町民に昨年と今年2回それぞれ1万円の支給、中小業者には20万円の支給、等です。
核兵器禁止条約めぐる取り組みも感動的。6月定例会に町民の1割以上に当たる893筆の「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書」の提出を求める請願が出されました。「慎重審議」などとして引き延ばしを図る声もある中、黒岩さんは、「893筆の署名に託した住民の思いに、誠実に答えることが必要」と主張し、粘り強く議論を促しました。その結果、本会議で賛成6、反対4で採択をかちとることができました。
さらに請願を受けた意見書の採択では、賛成7、反対3と賛成者を増やし、見事採択となりました。
● 他にも黒岩さんの活躍はたくさんありますが、今後目指している事も紹介します。
*国民健康保険料の引き下げ。とりわけ均等割の減免を
*中学校給食(実施の方向で調査中)実施の促進。
*コミュニティバスの拡充(便数を増やす)
*若者の移住者促進(空き地・空き家の活用)
● 共産党の一議席がどれだけ大きな役割を果たすかを、これらの実績は示しています。町の方とお話ししても「黒岩さんほど働く人はいない」と口々に。改めて、黒岩さんの頑張りに目を見張ります。
先日の山田さんも、この日の黒岩さんも、議会の中には相談相手もいない一人議員です。でも、一人であっても、それぞれに確実に町民の暮らしを守る施策を実現させています。この事を、同じ政党の一員として誇らしく思います。(2021.9.9)