君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

核兵器廃絶の思い抱え平和行進 |君嶋ちか子|神奈川県会議員

2021年5月11日

●コロナ禍の下で、昨年はメーデーも憲法集会も平和行進も、すべて中止となってしまいました。

その一年を経て、今年は、様々な工夫をしコンパクトながら、三つともに行うことができ嬉しく思っています。

メーデーはいつもの富士見会場ではなく、川崎駅前に一部のメンバーが集まりスタンディングをしながら参加者と市民に向けたあいさつ。それをオンラインで結ぶ集会となりました。私は駅前に参加させていただきました。

憲法集会もいつもより小さな会場で、他の参加者とはやはりオンラインで結ぶ集会となりました。私はこちらも会場参加としました。

メーデーも憲法集会も例年のデモはできませんでした。寂しいことですが、やむを得ません。

●この日の平和行進、例年中原区の参加者は、平間から新城まで通し行進の参加者とともに歩きますが、今年はそれぞれの地域が独自に集会とデモを行いました。

集会は平和館で行い例年通り中原区長・平和館館長からも挨拶を頂きました。集会後は、平和館から武蔵小杉駅まで行進することができました。いつもよりはずっと短いコースですが、久しぶりのデモです。

●今年は核兵器禁止条約が発効した記念すべき年です。忘れもしない2017年7月7日の国連総会での採択から3年数カ月、52か国の批准をもって、今年1月22日に発効となりました。

核兵器の使用・開発・実験・製造・保有・使用などすべてが禁止となります。

批准した国に対しての法的拘束力ですから、核保有国が条約に参加することが必須です。

「核兵器は違法」を掲げ、粘り強い取り組みが引き続き求められます。私たちにとってはさしあたって、日本政府に批准させていくことが課題です。これも政権が変わったら夢ではありません。

●今年の平和行進は、本来なら、これらを思いきり訴えながら歩きたかったところです。

思い切り取り組めない残念さを抱えながらのことが多くなっています。でもしたたかにエネルギーを蓄え、次の社会を見通しながら、コロナを生き抜かなければと思います。(2021.5.7)

新着記事

  • 過去の記事

  • facebook
PAGE TOP