君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

ジョージ・ワシントンだけではない!

2014年11月25日

「明るい神奈川県政をつくる会」主催の第3回県政ウォッチングは横須賀。

まず、(株)グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパンに。ここで沸騰水型原子炉用の「核燃料集合体」を製造しています。全国の40%に当たります。

工場

工場見学を申し入れましたが断られ、中に入ることはできません。地元で監視活動を続けている方の説明を聞きながら工場の周囲を歩きました。高い塀、事務室を除き工場棟は窓が一つもありません。構内の動きも見えず、中の様子は全くわかりません。

窓のない工場全国に輸送

製品の輸送は全国に及び、住宅とも隣接しています。製造の是非は別としても、少なくとも安全性にかかわる情報は公開すべきです。事故も度々起きていることを今回知りました。国や県の関与が必要です。

次は、横須賀ハイランドの土砂崩れ現場です。事故が起きたときは夜中で通行者がいなかったのは幸いでした。でも下の建物に土砂が流れ込んだということです。

事故

この日も上から舗装をする工事の最中でしたが、大雨が降ればまた…と、不安を抱かせるような急傾斜地でした。道路や住宅地の場所としての適否という抜本的な対策が必要なのでは、と思いました。

補修中

横須賀は急傾斜地、横須賀土木事務所管内で「急傾斜地崩壊危険箇所」の指定を受けているものだけでもおよそ1800箇所ということです!(川崎治水事務所管内の同指定は約500箇所)

3箇所目は県立久里浜養護学校の津久井浜分教室を訪れました。普通高校の校舎に空きが出る一方で特別支援学校の入学は増えています。普通高校の校舎の一部を、教室・職員室・保健室に当てています。

現在のところ大きな問題はないということでしたが、よほど十分な体制がなければ分離した養護学校の運営は負担が大きいのではと気になりました。(2014.11.20)

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