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神奈川県議会議員

君嶋ちか子

きみしま 千佳子

活動日誌

予算委員会で保育所対策を求める

2017年3月16日
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●4日間の予算委員会が始まっています。藤井議員が前半の質問、私は14日、15日です。予算委員会の質問は、当局の回答含めて共産党は15分。自民党の2時間22分30秒が羨ましい!IMG_0591

●この日、私は保育所対策を求めました。
保育所不足という点では、待機児童の定義が問題です。現在は保育所入所を申請し、承諾を得られなかった児童数から、他の小規模などに預け急場をしのいでいる人、入所できないために育児休業を延期している人、求職活動を少しでも中断した人、これらを除きます。そうするとどうなるか?

私は当局に、待機児童数を県内と川崎市について求めました。答えは28(2016)年4月1日現在、県内497名、うち川崎市は6名となります。
ところが川崎の実態は、入所申請9118名に対し、内定を得られなかった数は3007名。この3007名が上記の数をどんどん削った結果6名となるのです。県内全体の待機児童数についても同様です、この待機児童の定義がまず問題です。

●多くの人が、保育士とスペースが確保された認可保育園を望んでいます。この認可保育園の格段の増設を求めました。そのために県有地を無償または低額で貸し出すこと、国有地・民有地については借地料補助を求めました。
これについては実施しているとの答えでしたが、設置促進につながるような優遇策ではありません。この仕組みを追求したくても時間が足りません。ここだけで終わらせるわけにもいかず…。IMG_0572

●待機児童とともに保育士不足も深刻です。私は、保育士不足は有資格者が足りないのではなく、労働実態の厳しさと低賃金のために有資格者が潜在保育士となっていることにあると指摘。賃金構造基本統計調査を基にすると全産業平均30.4万円に対し、保育士平均は21.3万円です。
また東京都北区で公立保育園を新設し80人の保育士を募集したところ、500人以上の応募が殺到した、等の例を挙げました。安心して働き続けられる場が待たれているのです。
国に改善を求めるとともに、県独自の処遇改善策を行うよう求めました。県も努力するとの姿勢を示しました。

●中原区の保育園不足は実に深刻です。度々の再開発により超高層マンションが立ち並び、若い世代の流入が激しくなっています。川崎市議団が行ったアンケートの切実な声も紹介しました。
神奈川県は武蔵小杉駅再開発事業費補助として、他地域も含め約20億円の予算計上をしています。
県も補助する再開発事業が住民を苦しめている実態を訴え、街づくりにおいては、インフラ整備や暮らしの視点を取り入れることの必要性を強調しました。
このような例は、県内他地域にもあります。市町村とも連携し、安心して預けられる保育所対策を格段に強めるよう求めました。(2017.3.14)

子供支援センター