安保法制廃止を掲げた川崎の市民集会も4回目となります。
従来、市民活動は、政党に対して神経質だった気がします。政党の影響を避けるという感覚は少なからずあったと思います。この集会も当初は例外ではなく、共産党の参加は拒まない、だけど旗は難しい、挨拶も政党は遠慮してほしい、という類の「慎重さ」があったように思います。
でも昨年の民主主義と平和を求める闘いの中で、市民運動と政党は目的によって結びつけるようになりました。これが、私にとっては何よりうれしいことです。
昨年12月8日の第3回集会はその画期でした。共産党、社民党、神奈川ネット、緑の党が参加し、川崎で複数の政党と市民運動が結びつきました。
これを皮切りに、9月の共産党の「国民連合政府の呼びかけ」とも相まって、各区でも、複数政党と運動の結びつきが次々とできてきました。
中原区でも中野晃一講演会とドッキングした政党(生活の党、社民党、共産党)のリレートークができました。これは4月6日のことでしたが中原区でも!と喜んだものでした。4月23日のフラワーデモでは、この3党に民進党も加わりました。
この広がりの中でこの日も、市民とともに民進党・社民党・緑の党・神奈川ネット・共産党が参加しました。
運動は進化します。勝手連のミナセン(みんなで選挙)・ミナカナの皆さんの参加も嬉しかったです。もちろんわが中原区のコスカラの参加も。(2016.5.14)