9月から営業開始した宮内の遺体保管所、23日の住民集会は、その後の経過説明と今後の会の方向を確認する場として設けられました。
事業者への不信(事業実態が不明、不合理な運営方法、二転三転する説明、等々)と、何より住宅密集地(隣接する住宅との距離は1メートルもない)への強引な設置が生活を脅かすという点で、撤回を求める住民の意思は変わりませんでした。
今回は特に「企業には法的責任だけではなく(現在法的ルールはない)道義的責任がある」「住民を恫喝するような事業者への不信感」などが多く語られました。
開業前に比べ参加者の減少はあるものの新しい参加者も多く、自らの町や暮らしを守るための極めて真っ当な意見が続きました。出来たものは仕方がないというのではなく、横暴を許さないという確認ができたことに、私はホッとしました。
今後、条例化を求めるとともに廃止を目指す粘り強い取り組みが必要になります。私も少しでも力になりたいと思います。 (2014.9.23)