第12回を迎えるKAWASAKI大交流際に参加しました。
川崎朝鮮初級学校と南部朝鮮初級学校共催で、川崎朝鮮学校グランドにて行われました。グランド中に人があふれ、文字通り地域の交流の場となっている様子がうかがえました。例年2000人前後の大勢の方が参加しているそうです。
晴れ渡った空の下、大人も子どもも笑顔がいっぱいでした。来賓紹介の後はテーブルで様々な人とお話しすることができました。
この社会で育ち、働き暮らしていくという点では民族的な違いを故とした障害を許してはいけないと、改めて思いを強くしました。
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この日もお祭りがあちこちで。私はいろいろ重なり、この日は中原区の町内会で行われているお祭りにお邪魔することは一か所しかできなかったのですが、途中でお祭り特有の音色が聞こえてくるのはいいものです。
3時過ぎ、元住吉ブレーメン商店街とオズ通り商店街のお祭りにも立ち寄りました。役員の方々が、日頃より商店街の活性化に心を砕き、ご苦労されているのがよくわかります。貴重なお話を伺うことができました。
伝統的なお祭り、新しく市民が作り出しているお祭り、いずれもそこに住む人々のエネルギーを感じることができます。生き生きと暮らし続けられる街を発展させたいものです!
それにつけても、祭りを巡りながら、これらの対極にある安保法制やTPPが頭をよぎります。(2015.10.4)