皆さんに大きな応援を頂いて神奈川県議会議員となり、議員活動を始めて約2か月。是非県議会の様子をお伝えしようと、県政報告会を行いました。
またもや準備不足で、ご案内も不十分。会場がガラガラだったらどうしようと、心配でした。でも100名を超す方々が。元職場の友人が遠くから駆けつけてくれたり、本当に久しぶりに会う友人もいたりと、うれしかったです。
どのような報告にしようかと考えましたが、ブログの活動日誌をもとにお伝えしました。その方が、臨床感が出るし聞きやすいかなと。
32年ぶりの交渉会派になったこと、議事運営委員会をめぐる驚きや戸惑い、初めて賛否を問われた本会議の感慨、常任委員会指名、県議団として提出したキャンプ座間の炭そ菌問題やイージス艦配備に対する抗議の申し入れ、教科書選定にかかわる申し入れ、県議としての川崎簡易宿泊所の火災現場の調査等々、問題点や感想などを交えながらお話ししました。
この活動報告に先立って、パンフレット(*1)を用い県議会の基本的な仕組みをお話ししました。本会議の会期、常任委員会・特別委員会の態様、請願・陳情の取り扱い、そして傍聴のご案内等々。
この後、会場から抱えている問題や県政への要望などのご意見を頂きました。
最後のまとめの中で私が強調したのは「議席数6を超える力を発揮するのが、住民要求と結びついた取り組み」ということです。
本会議・委員会の議論とともに、議会外の調査・申し入れ・要求実現のための行政への働き掛けなどが大きな役割を果たすというのがこの間の実感です。現場に足を運ぶことの大切さも再認識しています。
報告会を終えてから、「神奈川県議会の様子がよく分かった」「このような報告会定期的にやってほしい」などの声を多数いただき、とても励まされました。(2015.6.28)
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(*1)当日配付した県作成のパンフ「こんにちわ県議会」は、県のHPから入手できます。 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/gikai/p80215.html