君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

志位委員長を迎えての演説会 |君嶋ちか子|神奈川県議会議員

2023年4月5日

◎志位委員長が中原区と幸区の応援に。

★共産党の地方議員の価値、県政と川崎市政において挙げてきた成果、小児医療費助成制度の前進をはじめとした県議団・市議団の実績を紹介。

★国保都道府県化に伴い県内67%で保険料が値上がり。そこと闘ってきた唯一の政党、共産党県議団の役割を強調。

これ(保険料値上げ)を全国に先駆けて行ってきたのが大阪府政。府内84%の自治体で国保値上げを強行。身を切る改革の正体は、「住民の命と暮らしを切る」ことと。

★「敵基地攻撃」の本質・危険性・その結果を語り、一方で日本共産党の提案―東アジアに平和をつくる外交ビジョンを、語りました。

★大軍拡に反対する日本共産党の躍進で、「平和の審判を」と訴え

◎以下は君嶋の演説です。***

1.初日のポイント宣伝では、行く先々で足を止め、耳を傾けてくれる方が。演説終え話した一人の方は、介護の仕事に従事。「この酷い労働条件では、介護従事者がいなくなってしまう」と悲鳴。労働条件を何とかしてほしいと。同じ切実な声は数日前にも伺っています。

また、過酷な労働実態に悩む現役教師や教師を希望する学生の姿にも多く接してきました。欠員状態やますます過密化する仕事で教員は苦しみ、一方、学校から弾き飛ばされる生徒も少なくありません。

これらの話は「現在の日本」を象徴していると思います。人間が豊かに育つことを、人間が尊厳を持って暮らすことを政治が阻害しています。

2.苦しんでいる人たちと手をつなぎ事態を変える、そして次世代に普通に暮らせる社会を手渡していく、この当たり前でかつ人間的な仕事を、皆さんとともに是非やり遂げたいと思います。

その仕事をやり遂げるために、共産党の議席は絶対に必要です。

神奈川県議会において、知事提案の議案に100%賛成してきた共産党以外の議席には、冷たい県政を変えていくことは望めません

教育の拡充を願う請願や選択的夫婦別姓制度をはじめとした人権の確立を願う請願などをことごとく否定してきた他党の議席には、県民の願いを受け止めることはできません

3.このかけがえのない議席は、主に次の成果を上げてきました。

★神奈川県が県内自治体に対し補助する小児医療費助成制度の対象を、「就学前」から「小学校6年生」までに拡大させました。

★特別支援学校の増設、教員の正規雇用の拡大、地毛証明の廃止をはじめとした校則の見直し、住吉高校をはじめとした県立高校の改修など教育環境の整備で役割を果たしてきました。

★電機産業リストラや解雇、大企業における人権侵害なども取り上げ、解決に繋げてきました。JFEの高炉廃止にかかる関係行政機関連携本部の設置にも役割を果たしてきました。

指定管理者制度における労働条件改善を図りました。

★住宅の省エネ改修費補助の制度を設けさせ、その予算の拡充を実現させてきたことをはじめとし、省エネルギー・再生可能エネルギーの予算を増額させてきました。

★急傾斜地対策費も増額させ、災害対策も強化してきました。

地方自治体の可能性をフルに発揮させ、働く場にも、学ぶ場にも希望を取り戻す議席を勝ち取るため、皆さんと共に全力を挙げたいと思います。

4.最後に皆さん、とりわけ、道行く人々に訴えたい事があります。今回の選挙は岸田政権の下で強行されている戦争準備をやめさせる選挙でもあります。私たちはロシアとウクライナの戦争で命を失い、逃げ惑う人たちの苦しみに胸を痛め、平和を願ってきました。

日本共産党は、戦争の終結を求めこの惨劇を日本で生み出さない政治の役割果たすために全力を挙げています。命は戦争準備では守れません。戦争させないために政治が力を発揮するしか道はありません。

地方選挙で、戦争準備を強行する自民党や公明党、維新の会を支持することはこの戦争準備の路線を支持することに他なりません。

命と平和を守る議席をかちとるために、皆さんとともに全力を挙げたいと思います。頑張りましょう! (2023.4.1)

新着記事

  • 過去の記事

  • facebook
PAGE TOP