君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

火災にかかわり国交省等申し入れ

2015年6月17日

5月17日の簡易宿泊所の火災にかかわり、「全国生活と健康を守る会連合会」が、厚生労働大臣と国土交通大臣あてに「安心・安全、人間らしい住まいの保障を求める要望書」を提出しました。

畑野君枝・本村伸子衆議院議員と私が同席しました。

要望書

要望事項は、(1)簡易宿泊所や無料低額宿泊所などの実態調査を行い、防災・運営などの対策をすすめること。

(2)住宅困窮者のために、公営住宅建設及び入居、「新たな住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業」による空き家への入居推進を国と自治体の責任で進めること。

(3)住まいを失う人を生み出す、7月からの住宅扶助基準の引き下げは中止すること。この3点です。

長期にわたる宿泊者に安定した住居を保証することは、憲法25条具体化の基本です。宿泊所の2畳に満たない狭い部屋、不衛生な状態などが訴えられ、国も自治体を支援し転居を促していくとの回答がありました。

当面の問題としては、建築法違反の3階の使用をやめさせること、部屋を広げることなどの要求が出されました。

私は、川崎市の火災の状況を避難が困難だった点を中心に述べ、安全対策を求めました。(2015.6.10)

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