君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

いちごフェスティバル、32年間への敬意と決意

2018年4月17日

●第32回いちごフェスティバルが開かれました。
参加者にとって忘れられないフェスティバルになったことと思います。それは、開催中に市古さんの口から語られた次の言葉によります。
「今期をもって、私は市会議員を卒業します」と。その時の会場の雰囲気は、「一瞬の空白」といった感じでした。えっという戸惑いが声にもならず、というところでしょうか。
一部には伝えられていましたが、初耳の人も少なからずいたのだと思います。
32年間という年月の重みと、市古議員ならではの実績と人柄により、地域から寄せられる信頼は絶大なものがありました。驚きや落胆は相想するに難くありません。

●私も、立候補、選挙、そして議員となってから、それおれの場面で、お世話になることは多く、「エーッ先に辞めちゃうの!」という思いはあります(ちなみに市古さんと私は同じ歳です)。
でもいつかはバトンタッチしなければならないと思いますし、市古さんは、既に十分その役割を果たしてきました。誰にもその判断を止めることはできません。

●私の舞台上の挨拶は、市古さんがそのことを告げる前でしたから、前後の説明はあえて抜きにしながらも、32年間への敬意と私自身の決意を語るものでした。
私達は、常に赤旗を読んでいただくこと、仲間に加わっていただくことを周囲に呼びかけています。それはお金も権力もない私達が政治を変えていくためには、私たちの考えを理解していただくことが不可欠だからです。共産党に対するアレルギーも存在する日本社会で支持を得ることは簡単ではありません。だから私達には、議会活動とともに、意識的に語り、かつ赤旗を読んでいただく方を増やすとりくみが欠かせません。
これに見事な責任感を持って臨んでいたのが市古さんでした。

4月15日いちごフェス (4) (003)

●来年2月の市古フェスティバルが、早くも予定されています。実行委員会初め長年この企画を支えてきた方々の万感の思いが続くことでしょう。
今年の一部は、元NHKアナウンサーの村上信夫さん、二部は歌声喫茶で鍛え抜かれたグループ「ベイビー・ブー」のハーモニーでした。(2018.4.15)

4月15日いちごフェス (6) (003)

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