大会最終日は委員長結語と役員選挙です。以下は、結語の一部紹介をかねて。
●大会の発言は65人。発言通告は165人。
私も神奈川県議会問題で、通告を出していたのですが、発言できませんでした。残念!
発言振り返れば、野党共闘、総選挙、若者、そして党建設が大きなテーマでしたね。県議会がもれるのも仕方がないかと思いながら…。
インターネット視聴は史上最高の約6万人。寄せられた感想は749通。
●来賓に関して、志位委員長は民進党安住代表代行の「わが党と日本共産党に政策の違いはあるが、真摯に話し合えば一定の幅に政策を寄せ合うことは可能」との発言に注目したとのこと。
中野晃一さんが挨拶後に述べた感想にも触れました。「反応・反響の大きさに驚いている。参加者の真剣な姿に、こういう一人一人が共産党を支えているんだと思った」そして「自分自身もリスペクトして下さい」と。
私はここで涙が出そうになりました。共産党は「既成政党」だの「共産党を除く」だの内容以前に蔑(ないがし)ろにされることも多く、また長年頑張ってきた人に対しては「年配者が目立つ」など、(私も含め)年を重ねた人の頑張りが評価されることも少なかったのです。それに対し、この言葉は「アー私たちの頑張りも認めてくれる」という気持ちにさせてくれました。
ちろん他の来賓の方々の挨拶も友情と力強い連帯にあふれていました。皆さん、ありがとうございます。
●29社57人と過去最大の取材でしたが、取材の方の感想も述べられました。「政党の中で圧倒的な存在感示す大会内容だった。大会参加の野党とはかつて対立もしてきた訳で、それが壇上で手をつなぎ、これに応える会場の熱気は大変なもの。まさに歴史の画期(中略)これはきちんと報道しておかなければというのが我々の実感だった」。誠実な感想がうれしいです。
●大使館からの来賓の感想も紹介されました。「それにしてもなんと規律正しく秩序ある大会なのだろう。こうした文化はヨーロッパにはない」。
「他の野党が手をつないで団結を誓い合うのを見て歴史的だと思った。新たな時代が到来していることを象徴している、非常に重要な場面だった」。
アフガニスタン大使館の外交官は、この大会で「日本共産党がソ連軍のアフガニスタン侵略に反対し、ソ連共産党と激しい論争をし、論破したことを知った。日本共産党がそうした行動をとったことに心から感謝する」と。
●2か月の全国の討論と大会の討論を踏まえた決議案、中央委員会報告、結語は全員一致で採択されました。新役員も選出されました。
この大会の意義と熱気踏まえた今後の取り組みに、力を尽したいと思います。都議会選挙と総選挙が大きな峰であることは、いうまでもありません!(2017.1.18)