「神奈川青年大集会」の後は映画「アオギリにたくして」の会場へ。
私は実行委員として舞台挨拶をさせていただきました。モデルとなった被爆者の沼田鈴子さんは3年前に亡くなりましたが、生きていたら集団的自衛権行使の閣議決定をどんなに悔しく聞いただろうか、と挨拶しながら私は思い浮かべていました。
一時別件で離席。そして再び場内に戻り椅子に身を置くと、試写会とは違った静かな感動が広がっていました。生の舞台ではないのに「映画も観客がつくる」、これを私は初めて実感しました。上映後に行われた製作者の実直な、そして平和を強く望む訴えも素敵でした。