●Yさんが21日に亡くなりました。5年前に私が党に誘った方。
朝、お嬢さんが気がついた時には冷たくなっていたそうです。寝る前まで普段通り。84歳。
●いつもいつも励ましてくれました。県政報告会などにお誘いすると、「行くに決まってるじゃない!」という答えが常に返ってくるのでした。そして必ず「チカちゃんの報告は素晴らしいわよ。すらすらと質問に答えるのが素晴らしいじゃない」と褒めてくれるのです。
報告会に限らず、めいっぱい様々な行動や学習に参加していました。「もう予定に入れてあるわよ」を何度聞いたことか。
宣伝でマイクが終わりを告げても、なお粘る姿を誰でも思い浮かべることでしょう。その熱意のせいかチラシの「受け取らせ度」抜群。
●いつも元気なYさんでしたが、「ちょっと心配ね」と言われるようになったのが、昨年ぐらいから。でも私と話す時は、いつも以前と変わらない口調でした。
あの語り口がこれからはきけず、チラシを配る姿ももう見ることができないのは、寂しいなあ。まだまだ一緒に頑張るつもりだったのに。
でも、病気で寝付いたり、介護を受けたりすることもなく、元気な姿のままサッと逝ってしまったのは、彼女の美学かな、とも。
●お通夜の会場入り口には、彼女の愛用していた品々が、お嬢さんたちによって並べられていました。
一番先に目についたのは9条バッジ。本当にこれよくつけていました。お孫さんのために平和を守りたいと言ってましたね。
麦わら帽子は、リボンがついてかわいらしく。そういえばおしゃれだったなあ。
そして井上陽水のCD。ご主人が好きで、よって彼女の宝物になったらしく。背が高く素敵な人だったと、のろけを聞かされたこともありましたっけ。
お子さんを抱いたり、仲間と謳う写真を見ると、若くて、キラキラ輝いていて、涙が出てきました。素敵な人生でしたね。
Yさん、いっぱいの応援をありがとう。
お世話になりました。平和を守り、良き社会を子や孫たちに手渡します。(2019.8.24)