●選挙を半年後に控え、つどいを開催しました。
内容とともに、集まりの成否は参加者の熱気によるところ大。なので、多くの方に参加していただけるかどうかいつも気をもむのですが、今回も200名の方に参加していただき、元気の出る集いとなりました。
前回選挙も議員になってからの3年半も、人間らしく暮らせる社会めざし行動を共にした方々、本当にありがとうございます。
オープニングはデュオ・オブリガートのお二人。杉本さんと泉さんには、音楽家の良心と労働者性を統一した誠実さを感じます。かなフィルの解雇問題を取り上げたのは、議員一年目の本会議質問でした。
高橋千鶴子さんのお話しは、とてもわかりやすく、醸し出す雰囲気は「何が起きても大丈夫」と思わせるような安心感。
沖縄知事選、「共産党も全力で頑張りました。政党色出さなかったから勝ったったというのは事実ではありません」の言葉が印象的でした。
長く厚生労働委員として、労働者派遣法にも、今回の「働き方改革」にも関わってきました。2014年に過労死防止対策推進法を超党派で取り組んだ経験も話されました。
さらに、野党共闘は、実に20本の法案を共同提出し、内閣不信任案を共同で提出するところまで進みました。
恒例の「ちか子の部屋」、今回は「ちか子と千鶴子の部屋」となりました。「今までのお仕事で一番心に残ることは?」との私の質問には、「3.11の時、献身的に働いた公務員の死を取り上げ、特別公務災害を認めさせ『前例』とさせたこと」と。
この後、議員・候補者からの挨拶を頂きました。
市古てるみ市議、丁寧に私の姿を紹介していただきました。おおば(大庭)裕子市議と市古さんには、本当にお世話になっています。前回の選挙の時から、そして今も。ありがとうございます。
市古次郎市議予定候補、度々会場の笑いを誘いました。
しいばかずゆき(椎葉寿幸)参議院予定候補、前回の地方選が神奈川デビューでしたね。あの時の強風の思い出は私も忘れません。
続いて、次の3人の方から、エールを頂きました。
武蔵小杉駅の改善にともに取り組んだ「武蔵小杉駅をよくする会」の事務局長。要望6項目のうち4項目が実を結んでいます。私たち議員にとっても確信となりました。
自由法曹団高橋由美弁護士。忙しい中県議会の傍聴にも駆けつけていただき、議会のあるべき姿を「意見書」として作成、申し入れもしていただきました。
大山奈々子県議。日々共に、学び、怒り、感動しています。まさに戦友です。この日はだいぶお褒めの言葉もいただきましたが、彼女の感性は私にとっても大事な物差しです。
最後に時間も押し迫って、急ぎ私のあいさつと決意。
最初にお伝えしたのは、議員の仕事はとても楽しくやりがいがある仕事だという事です。
県政を県民の方に向かせるという基本的な仕事とともに、個別の問題解決のために動くことができます。県民の方の困難に寄り添い、そのホッとしたお顔に接する事ができるのは、何よりうれしいことです。
次いで、県議団の成果と議会の変化を。
更に私が強調したことは、「公」がしっかり役割を果たすこと、そして政治の原点は「命を守ること」という私の実感です。
「人間が防げる死は生じさせない」社会をつくりたいです。
平和を守り、防災・医療・介護に力を注ぐ、安心して託せる保育、人間らしく暮らせる働き方、これらを整えるのが政治の仕事だと思います。
これらの仕事を引き続きやりたいと思います。志を共有する皆さんとともに! (2018.10.7)