「しんのみ祭り」に参加しました。「しんのみ」というのは、みそ汁(汁物全般?)の具の事だそうです。
神奈川の新婦人産直を担っていただく多古町(千葉県)の生産者によって、毎年、貴重な交流の場がつくられています。
私たちは安心して食べられるものを望み、生産する方は心を込めて作ったものを安定的に供給できるシステムを望み、新婦人の産直は作られてきました。
私たちが、安全なものを食べたい、日本の食料自給率を上げたい、日本の農業を守りたいと願う時にできるひとつのことが産直でした。
産直の野菜が届く度に、私たちは生産する方のご苦労に思いを馳せながらいただいています。我が家の三人の子どもは、産直のお米や野菜・お肉とともに育ってきました。
新婦人の仲間は、産直を通してTPPも学び反対してきました。
私は一昨年、自然エネルギーについて学ぶ為にドイツを訪ねましたが、これも多古町産直センターの方に同行させていただきました。
「しんのみ祭り」は、郷土料理や家庭料理がたっぷりと用意され、生産者のお宅の軒先で頂くことができます。田園の中を歩きながらおいしいものを食べ、生産者や新婦人の仲間と交流できる素敵な行事です。
(生産者のお宅ごとにこんな素敵な案内板が)
今回も、懐かしい方にたくさん会うことができました。(2015.11.14)