●成人の日おめでとう宣伝を行いました。
この日の写真をフェイスブックにアップしながら、みんな笑ってることに気がつきました。新成人に語りかけながら、マイクを握ったり、チラシを配っていたからです。
普段の朝の駅頭宣伝は、こういう訳にはいきません。情勢を伝える際には安倍政権を語らざるを得ません。安倍政権が繰り広げる人間の仕業とも思えない嘘や開き直りを語る時、国民が全く視野に入っていない施策を語る時、怒りでいっぱいになります。
●笑顔でできる宣伝やりたいなーとつくづく思いました。
ニューヨーク州は1月3日、公立大学の授業料を家庭の収入に応じて無償化することを決定しました。クオモ知事は、「人は最高の資産」とし「よりよい生活を望む人々の夢を支える」と言いました。
私は「これぞ政治のなすべきこと」と拍手。サンダース氏の大統領選挙時の公約であったことも嬉しさを倍加させました。公約はこのような政治力学の力の源泉になり得るのです。
授業料無償化や給付制奨学金が決まったという報告を、宣伝でできたらどんなにか嬉しいでしょう!消費税下げた、原発ゼロ決定、安保法制廃止等々、笑顔の宣伝やりたい!
(東京新聞 2017.1.4夕刊より)
●この後、式典に参加しました。新しく成人になった人たちを代表した二人の挨拶は、気持ちの良いものでした。自分の感覚と言葉で語っていたからです。私は8日の出初式の催しである住吉高校のチアリーディングにも感心しました。形式に必要以上にこだわるのではなく、楽しみながら演技しているように感じました。
若い人たちは困難な時代に在っても、結構しなやかに育っているのかもしれません。
経済的格差で学ぶ機会を失わせない!学びを終えて巣立つとき、経済的自立が可能な働き方確立させたい!と思うこと切です。(2017.1.9)