●中原区の日本共産党女性後援会として、毎月元住吉で女性宣伝を行っています。
●私は、衆議院選挙神奈川18区の予定候補者となりました。私が小選挙区予定候補者となることについては、様々な意見があると思います。
一番大きな問題は野党共闘を望む声も多い中で、共産党単独で立候補を表明したことではないでしょうか。野党共闘をめぐっては、時期によって変化しているとはいえ、立民泉代表の発言に照らしても困難な状況があります。
7月選挙もあり得た状況の中で、予定候補者決定は止むを得ませんでしたが、今後の可能性としては、野党共闘にふさわしい内容が成立すれば、調整はあり得ると思います。野党共闘は共産党が強く望んでいることですから。ただし、現実として不透明な状況は少なからずあります。
今できることとして、私は精いっぱい政策と希望を語ろうと思っています。
●女性宣伝で、神奈川18区予定候補者として訴えるのは初めてです。最初に訴えたのは、国会の議席を変えていくということ。
第211回通常国会は、史上最悪といえる酷い国会でした。立法事実が崩れても、全国で反対の行動が取り組まれても、質問にまともに答えられなくても、問題事例が噴出しても、とにかく日程通り強行成立させてしまうという、まさに国会が儀式の場になり果てる図を見せつけられました。
多数議席があれば、何でも押し通すことができるという、この図を変えなければなりません。
「有権者の皆さん、諦めず議席を変えてまともな政治取り戻しましょう」といわずにいられませんでした。
●また18区となれば、山際氏を選出している地域です。山際問題を不問に付すわけにはいきません。
旧統一協会問題は終わっていません。多摩市に400人規模の研修所をつくる計画があったり、コメンテーターやテレビ局を名誉棄損で訴えたり、旧統一協会と議会との関係を断つ決議の取り消しを求める動きも続いています。
一方で山際氏は、有権者に対して事実関係も、統一教会問題をどのようにとらえているのかも語っていません。
自民党に、統一協会との関りを断つとの誓約書を提出したとのことですが、事実上大臣更迭に至った経過があるのですから、自らの言葉で有権者に語るべきです。
協会自体の数知れない問題点、自民党政治家とのもたれあいの図もそれぞれ大きな問題ですが、山際氏自身が自らの行動や態度を語らないのであれば、政治家失格です。
こんな状態で、自民党は山際氏を神奈川18区の予定候補者として公認しました。「もう有権者は忘れている」と思っての事でしょうか。問題に蓋をしたまま、議席をかすめ取ろうとしているのならば、許すわけにはいきません。
「有権者を馬鹿にするとこうなる」という図を見せつけてやりましょう!
●これらの問題提起とともに、政策と希望を的確に語りたいと思います。(2023.6.27)