一週間遅れでなんとも居心地が悪いのですが、おつきあいください。
初めて神社境内での豆まきに参加しました。
宮司さんの話を聞きながら、思いを巡らせました。春夏秋冬4つの節分がある中で、2月3日が広く愛されているのは、春を待つ思いが凝縮されているのだろうな、と。寒い冬の中で、やがて来る春、再び始まる農作業への期待を託して豆をまいたんだろうな、などと勝手に想像していました。
今回に限らず、お祭りのお神輿、どんど焼きなど参加しながら、古代から人々が営んできた生活に思いを馳せることができます。日々の労働の厳しさ、暮らしの大変さ、でもいっときの行事でまたエネルギーを蓄え…、豆を撒くことで厄を落とす、そしてそれを拾うときには福を拾うことになる、こういういわれにも私は人間のたくましさを感じます。
そして今も、それぞれの地域でこんなに多くの人がこの行事に参加しているんですね。子供がたくさん集まりすごい盛り上がり! 知らなかったコミュニティーの場をまた経験することができました!