君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

給食のロマン

2015年1月22日

「中学校給食の実現を求める集い」に参加しました。

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長年の私たちの取り組みと市長選挙の結果、川崎市は中学校給食の実施を決めたのですが、基本はセンター方式です。自校方式は52校中2校のみ。この2校は教職員連絡会と親たちの粘り強い取り組みの成果です。

さらに小学校との合築方式の2校を除き、48校分は3箇所の巨大センター。北部6千食、中部1万食、南部1万5千食。給食というより食品製造工場の感があり、懸念される問題点がたくさん出されています。

集いの講師としてお招きした竹下登志成さん。給食のロマンを語ります。学校給食は食育が大きな要素。食育は栄養や健康について学ぶだけではなく人と人のつながりや地域の産業にまで及ぶと。その食育を保障するのが自校方式。

高崎市の前市長の弁も紹介。「私の自慢は学校給食」「自校方式は金がかかるかもしれないが、豊かな食事によって、豊かな心、人格が形成されるのではないか。21世紀を担う子供の人格形成のためならば(中略)無駄とかもったいないとか考えていません」

ちなみに自校方式は必ずしも高くつくとは限りません。試算には様々なトリックがあるという実例も示されました。

今後も、自校方式を増やす取り組みを続けることを確認し合い、集いを終えました!(2015.1.20)

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